12月17日(月)深夜放送のニッポン放送『ミュ～コミ＋プラス』に、ゲーム・アニメ・コミックなど様々なメディアミックスを行い、バンドとともに成長していくプロジェクト『BanG Dream!』発のガールズバンド『RAISE A SUILEN』が出演し、実際のバンドとして活動する中での裏話を語った。

Poppin’Party、Roseliaに続き、BanG Dream!プロジェクトから生まれた第3のリアルライブバンドとして、12月12日(水)には1stシングル『R・I・O・T』をリリースしたRAISE A SUILEN。

この日の放送では、作中のキャラクターを担当する声優でもあり、実際に『RAISE A SUILEN』のメンバーとしてリアルバンドとしても活躍するRaychell、小原莉子、夏芽、倉知玲鳳、紡木吏佐の5人が出演し、バンドとして演奏している際の裏話を明かした。

吉田尚記アナウンサー：今日、番組に来て頂いてびっくりしたんですけど、小原さんはバンドで右利きのギターを使っているのに、ペンを左手で持ってますよね？

小原：そうなんですよ、私左利きなんですけど、ギターは右利き用のを弾いてるんですよ

吉田：それはなんでですか？

小原：ギターを始める時に「これだ！」と思って買ったものが右利き用だったっていう話でして（笑）

吉田：それって確認とかはしなかったんですか？

小原：そもそもギターに右利きと左利きがあることを当時知らなかったんですよね。でも数年後に左利き用があるって知ったんですけど、逆に私は世の中に違和感を感じてて、ギターって弦を押さえる手の方が忙しそうじゃないですか、だから左利きだと右利き用のギターの方がやりやすくて、普通逆なんじゃないの？ って。

吉田：じゃあ、いままで右利きのギターで苦労したことは無いんですか？

小原：はい、逆にみんな大変そうだなって（笑）

吉田：ベースを担当してるRaychellさんは普通に右利きで右利き用のベースを使ってますよね？

Raychell：はい（笑） でも確かに弦を押さえる左手って大変だなって思います。Poppin’Partyのギターを担当している大塚紗英ちゃんもそうなんですよ

吉田：え、そうなんですか！？

Raychell：だからギタリストってそういうもんなのかな？ って思ってました（笑）

吉田：バンドリの中だけだと思いますよ！（笑）

『BanG Dream!』内で活躍する3つのリアルバンドの内、まさかのギタリスト2人が、左利きなのに右利き用のギターで演奏していると判明。ちなみにこの話を聞いた吉田は、以前実際に『RAISE A SUILEN』のライブを観戦して小原のハイレベルな演奏を見た際に、そんなことは全く気付かなかったと語った。