話題のゲイアイドルユニット「ゲイを理由に何も諦めたくない」
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1月1日(火)深夜放送のニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』に、4人組ゲイアイドルユニット『二丁目の魁カミングアウト』のミキティー本物、ぺいにゃむにゃむ、きまるモッコリ、白鳥白鳥が出演し、アイドルとして活動しようと思った経緯を語った。
現在、グループ初の全国ツアー『JAPAN GAY TOUR』を開催するなど、メンバー全員がゲイのアイドルとして精力的に活動している『二丁目の魁カミングアウト』。そもそもどういった経緯でアイドルを目指そうと思ったのか、その理由が明かされた。
吉田尚記アナウンサー:みなさんはゲイアイドルじゃないですか? アイドルにはどこでなろうと思ったんですか?
ミキティー:なんかそもそもゲイとして生まれて、人を好きになった時に諦めから始まっちゃうんですよね。やっぱりゲイに生まれて男性を好きになる時点で、初めて好きになったものを諦めなきゃいけないっていうところから、私たちの恋愛というものはスタートしていて。そこから私たち4人が共通しているのが、ゲイってことを理由に、いろんなものを諦めて生きてきてしまったんですよ。小学生とか中学生になるごとに「ゲイだからこういうこと出来ないよね」とか「ゲイだからこういうことダメだよね」とかいう風に諦めて生きてきて、それじゃダメだって気付いた4人が集まって、本当にやりたかった”アイドル”っていう物もゲイでも出来るんじゃないかって感じで。それで集まった4人なんですよ、私たちって
吉田:普通の生活をしている普通の人でも諦めてることっていっぱいありますよね? だけどその中でもゲイだけどアイドルって相当な思い切りですよね
ミキティー:そうですね。だから私はこれ以上この先、ゲイってことを理由に何も諦めたくないという気持ちで私たちはゲイアイドルをやって、絶対もっともっと自分たちのことを好きになろうというコンセプトです
さらに、活動初期はファンがほぼいない状態から始まり、そこから4年程活動してきた経験から「自分たちはどんな状態になっても続けていける」という感覚があるといい、アイドル活動は一生をかけて続けていくと決意をあらわにしていた。
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