上白石萌音、2018年を振り返り「ご褒美のような1年」

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2018年12月28日(金)深夜、女優・上白石萌音がパーソナリティを務めるラジオ番組「上白石萌音 good-night letter」が放送され、上白石が2018年の1年間を振り返った。

上白石萌音、2018年を振り返り「ご褒美のような1年」

2018年最後の放送ということで、自身の携帯電話に入っている写真を1つひとつ見返しながら、自身の主な活動を振り返ることにした上白石。2018年は、映画『L DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』の撮影からスタートし、そこから二十歳の誕生日を迎え、春にはシリーズ完結編となる映画『ちはやふる -結び-』や、妹・上白石萌歌との共演で話題を呼んだ『羊と鋼の森』に出演。そんな1年の間に起きた充実した出来事の数々を、上白石は大切な思い出を噛みしめるように振り返った。

さらに2018年は大きな舞台にも出演。東京・シアタークリエほかにて上演された、竹中直人と生瀬勝久による演劇ユニット・竹生企画の舞台『火星の二人』と、東京・帝国劇場ほかにて上演された堂本光一と井上芳雄主演のミュージカル『ナイツ・テイル―騎士物語―』という、自身にとって大切な作品となったこの2つの舞台について、上白石は熱く思いを語った。

「『火星の二人』は、本当にこれからお芝居をしていく上で大切にしていかなければいけないな、っていう学びがいっぱいありましたね。ベテランの大先輩たちの中に新人の私が1人みたいな感じで、もうビシバシしごいていただいて。

私のシーンがいつまで経っても上手にできなくて、最後まで残って教えていただいたり。泣きそうになりながら、辛い涙も嬉しい涙もありながら、なんとか稽古を終えて、シアタークリエや全国の劇場をいっぱい回って。美味しいものもいっぱい食べて、お酒の嗜み方も竹中直人さんに教えてもらって(笑) 本当に、二十歳の1つの挑戦でしたね。(この1年は)挑戦ばっかりだったけど、この『火星の二人』は、これから活動の1つの基軸になるような作品だったなと思います。

『ナイツ・テイル―騎士物語―』は、もう終わってだいぶ経ちますけど、未だに(キャストの)皆さんと連絡を取りますね。本当に、人生の宝をいただきました。人との出会いも、お芝居も、歌も、役との出会いも、すごく人生の宝で、これからもずっと一生大事にしていきたいと思う作品に出会えました」

子供の頃から憧れていた舞台の仕事に、1年のうち8ヶ月もの時間を費やすことができたことに、「ご褒美のような1年でした」と語った上白石。最後は、尾崎豊の『OH MY LITTLE GIRL』をピアノの弾き語りで披露し、1年の終わりを締めくくった。

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