上白石萌音、今年の目標は“色気”

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2019年1月4日(金)深夜、女優・上白石萌音がパーソナリティを務めるラジオ番組「上白石萌音 good-night letter」が放送され、上白石が2019年一番楽しみにしているという舞台『組曲虐殺』について熱烈に語った。

上白石萌音、今年の目標は“色気”

最近、解禁となる情報が多いという上白石。今回は新年最初の放送ということもあり、現状で決定している自身の活動情報について、一つひとつ挙げていった。まず1月にはドラマ『記憶捜査~新宿東署事件ファイル~』がスタート、2月22日(金)には主人公の吹き替えを担当した映画『アリータ:バトル・エンジェル』が公開。3月21日(木)は、映画『L DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』も公開される。

さらに10月と11月には、自身にとって楽しな要素がたくさんあるという舞台『組曲虐殺』も公開されるそうで、その楽しみな様子を上白石は熱烈に語った。

「2019年は、井上ひさし没後10年なんですけど、そのメモリアルイヤーということで、最後の戯曲『組曲虐殺』の再再演が決定しました。

この話は、プロレタリア文学の旗手・小林多喜二さんの生涯を描いた作品なんですが、小林多喜二さんを井上芳雄さんが演じられます。(昨年出演した)ミュージカル『ナイツ・テイル―騎士物語―』に続いて、また今年も(一緒に)やらせていただきますよ。役柄は、芳雄さんの恋人。またですよ。すごくないですか? しかも、すっごく切ない恋なんです。恋人の田口瀧子という役を演じます。田口瀧子さんは実在した方で、小林多喜二さんが実際に瀧子さんに宛てて書いた手紙とかも、ファンの間では読まれているぐらい、小林多喜二さんの人生にとって大切な方なんですけど、その瀧子さんを演じさせていただきます。

楽しみだなー! キャストの方も、本当に尊敬する方ばかりですし。演出は、栗山民也さん。私がずっと、いつか演出していただきたい、教えていただきたいと思っていた方です。そして何と言っても、音楽が小曽根真さん。世界的なジャズピアニストです。もう私と母が大好きで、母にとっての神様のような人で、何回もコンサートに行き、ワークショップとかも行っているくらい大好きなんです。なんと、ご一緒させていただいちゃいますよ。

今年はほんと、この舞台が楽しみなんです! 10月・11月に、東京・大阪・福岡ほか地方公演が予定されておりますので。頑張ろう! 9月ぐらいから稽古が始まると思うんですけど、そこに向けていかに人間力を磨いていくか。芳雄さんとは年齢差もありますけど、いかに大人の女になれるか。頑張ろう」

楽しみにしている舞台に向けて、自身を磨いていくことを誓った上白石。それを受けて、今年の目標は“色気”だと話していた。そして最後には、リスナーからのリクエストに応えて、いきものがかりの『月とあたしと冷蔵庫』をピアノの弾き語りにて披露し、新年最初の放送を締めくくった。

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