モデル・長井短が感謝 千葉雄大がドラマ撮影の現場で見せた優しさ
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1月21日(月)深夜、劇作家の根本宗子と役者兼モデルの長井短がパーソナリティを務めるラジオ番組「根本宗子と長井短のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が放送され、長井が初めてレギュラー出演したドラマの撮影現場で、主演の千葉雄大に助けられたことを明かした。
この日は、いつも月曜深夜1時からのオールナイトニッポンを担当している菅田将暉の代わりに、千葉雄大がパーソナリティを務める『千葉雄大のオールナイトニッポン』を放送。その中で千葉が長井の名前を噛んだそうで、根本と長井は番組冒頭からそのくだりについて触れた。「2クール連続でドラマで共演しているわりには、(名前を)噛まれたよね」とぼやく長井だったが、ドラマの現場では、千葉の優しさに助けられる場面もあったという。
長井:初めて共演した『プリティが多すぎる』のときにさ、あのときは連ドラにガッツリ出るのが初めてで
根本:レギュラーで出るのがね
長井:そうそう。初めてだったから、めっちゃ緊張してて
根本:うん
長井:撮影の最中に、突然、スタッフさんが「白味(しろみ)入れまーす」って言ったの。で、白味って……何言ってんだ? と思って(笑)
根本:寿司が出てくるのかって?(笑)
長井:寿司(笑) ……でさ、その「白味入れまーす」のあとが、私のセリフだったの。で、スタッフさん何よ? と思って。そしたらスタッフさんたちが、「あ、いや、白味ですよ? 長井さん」みたいな、ちょっと変な空気になって
根本:うん
長井:そしたら千葉君が「あのね、白味って言われたら……」って(白味の意味を)教えてくれて。白味って言われたら、カメラは回ったままなんだけど、1回ここで準備の時間みたいな。で、段取りが済んだら、その“白味入れまーす”の1つ前のセリフからやり直すと上手く繋がるのよね
根本:ドラマ用語。撮影用語ってことね
長井:あーそうなんだと思って。千葉君はほんとに“千葉先生”だねーと思って。それ以来、もう頭上がんないのよ
続けて長いシーンを撮影する際、芝居を一度中断させて間を空けることや、カメラを回したままカメラを移動することを指す「白味」の意味が分からず、戸惑っていた長井に、千葉が咄嗟に助け舟を出してくれたことを明かし、長井は改めて感謝の気持ちを述べていた。
なお、2月4日(月)放送の同番組では『北島兄弟 大解剖スペシャル!』と題して、昨年の『第69回NHK紅白歌合戦』にユニット・北島兄弟として出演し話題となった、演歌歌手の北山たけしと大江裕が“なんらかの形”で登場するとのこと。根本が紅白歌合戦で北島兄弟のパフォーマンスを見て感動したという話をしたことから発展した企画だが、詳細については、次週1月28日(月)の放送で発表されるという。