2019年2月8日(金)深夜、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信と相田周二がパーソナリティを務めるラジオ番組「三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週金曜27時~)が放送され、ゲストとしてお笑いコンビのFUJIWARA・藤本敏史と、東京ホテイソン・たけるが登場。 コンビ結成当初、ボケ担当だった藤本がツッコミに変わったきっかけが明かされた。
この日は20代のたける、30代の小宮、40代の藤本という各世代を代表するツッコミ芸人が集結。たけるの自宅をホテル代わりに使用していたお笑いコンビ・2丁拳銃の小堀に対し、藤本が電話で激怒したというエピソードなどが披露される中、結成当初はFUJIWARAのボケとツッコミは逆だったという話題へ。
小宮:元々、FUJIWARAさんはボケとツッコミが逆でしたよね?
藤本:元々、逆。そうよ
相田:あ、そっか。そうなんですよね
藤本:原西がちょっとおかしなツッコミしてたのよ
相田:ふふふふ(笑)
小宮:ああ~動きとかを?
藤本:動きを。ちょっと、手でウエーブを作ってからツッコむみたいな。ごめんな、ラジオでどう言ったら分かれへんけど
相田:はいはい…ダンスっぽい振り付けみたいな?
藤本:ダンスっぽい感じでツッコむみたいな
小宮:それは、原西さんがその動きで勝手にツッコミし始めたんですか?
藤本:いやいや、原西に『コレでやろう』って言われて。動きが面白いっていうのがあったんで
相田:それを活かそうと?
藤本:で、俺のボケは正直大したことないボケやねんけど、原西がそういうツッコミをすることによって、めっちゃウケるのよ
相田:ああ~
小宮:その時、ジェラシーとかなかったんですか?
藤本:あるよ、それはもちろん。『あれ!?これは原西のツッコミで笑っているだけで、俺のボケでは全く笑っていない』みたいな(笑)
小宮・相田:ははははは(笑)
藤本:それで、ある先輩が、『あの原西の動きとかは、ボケ向き』やと
小宮・相田:ああ~
藤本:『あれは、ボケに徹した方が、より面白いボケになるよ』って言われて、(ボケとツッコミを)変わったのよ
相田:へ~…
小宮:それは泣く泣く変わったんですか?ツッコミとかやりたくなかったんですか?
藤本:そらそうよ。どう考えてもボケの方が人気が出るというか
小宮:時代的にもね
藤本:そうそうそう。ツッコミの方が芸人的にランク下みたいな。時代的にやで? 20年以上も前やから。そういう時代やったのよ
相田:はいはいはい。ボケの方が目立ちますしね
一方のたけるは、「僕はただのお調子者でした。前に出て、一発芸をやったり」とお笑いのルーツを語り、自身の代名詞である“備中神楽風”の独特なツッコミを始めたきっかけについて明かした。
番組情報
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