欅坂46・長濱ねる、“卒業”で涙 メインパーソナリティ最終回で「ラジオ愛」を明かす

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3月29日(金)深夜、アイドルグループ・欅坂46の長濱ねるがメインパーソナリティを務めるラジオ番組「欅坂46 こちら有楽町星空放送局」が放送され、先日欅坂46を卒業することを発表した長濱が、この番組のメインパーソナリティからも卒業することを受けて今の心境を語った。

欅坂46・長濱ねる、“卒業”で涙 メインパーソナリティ最終回で「ラジオ愛」を明かす

4月から放送時間が10分増え、30分番組として放送していく『欅坂46 こちら有楽町星空放送局』。初代メインパーソナリティの平手友梨奈に続き、1年1ヶ月の間メインパーソナリティを務めてきた長濱だが、先日発表されたグループ卒業に伴い、メインパーソナリティとして番組に出演するのは今週が最後になる。

それを受け、今回は冒頭から長濱1人でトーク。卒業へ至った経緯や、この番組を担当して感じたことなど、秘めていた思いを語った。

「私は3月7日に、卒業を発表させていただきました。7月まで握手会がありまして、そのぐらいの時期を目処に卒業することを決めました。卒業を発表して、いろいろな方からお言葉をいただくんですけど、皆さんやっぱり“びっくり”とか“早いよ~”って言ってくださる方が多くて…

私は正直、結構長いこと考えていて。欅坂46の活動はすごく楽しくて、毎日刺激的だったんですけど。卒業するメンバーが去年3人いて、その子たちと同時期か少し前から、卒業について考えることがあって。その時期が私にとっては今かなと思ったので、卒業を発表させていただきました。

アイドルの仕事はすごく楽しくて、いろいろなことをさせていただいて。テレビ番組に出させていただいたりとか、ファッション誌であったり、自分の好きな本に関わる雑誌だったり、いろんなお仕事をさせていただくことができました。もちろん歌とダンスが基本的に私たちのお仕事なんですけど、そのほかにもやらせていただくことができて、それって世の中で“アイドル”という職業だけなんじゃないかなって思うことがあって。

その(やらせてもらった仕事の)中で、私はラジオが一番好きで、一番憧れていたので、こんな風にメインパーソナリティを1年ちょっとやらせていただくことができたのは、すごく嬉しかったですね。メインパーソナリティは今日で最後になるんですけど、1年間すごく楽しくて。自分が(ラジオ番組に)ハガキを出していた側だったので、皆さんから届くお便りを読んだりとか、一生懸命考えてくれたんだろうなぁと思うお便りだったり、すごくくだらなくて面白いお便りだったりとか、たくさんのお便りに出会って、改めてラジオが好きだなと思いましたね。

なんかすごく考え込んじゃってた時期があったんですけど、その頃ぐらいにこの“こち星”(=『欅坂46 こちら有楽町星空放送局』)のメインパーソナリティをさせていただくことが決まって、本当にそれに救われました。最初は本当に不慣れで声も震えていたんですけど、やっていくにつれて、どんどん自分でいられるようなったというか。ラジオはすごく、気負わずにできていた空間だったので、すごく大事に思っていましたし、今もそう思っています」

ところどころ涙をこらえながら、1つ1つの言葉を噛みしめるように心境を語った長濱。番組後半には、次期メインパーソナリティとなる欅坂46の尾関梨香が登場し、長濱からのバトンタッチが行われた。ラジオの仕事が大好きで、長濱が出演できない際はピンチヒッターとしてよく番組に登場していた尾関だったが、この度ついに3代目メインパーソナリティを務めることになる。

30分番組となり新しくなった『欅坂46 こちら有楽町星空放送局』は、4月7日(日) より毎週23時30分から放送される。(※ネット局の放送時間は番組HPをご覧ください)

番組情報

欅坂46 こちら有楽町星空放送局

毎週日曜日 23:30-24:00

番組HP

週替わりで登場するまったりでゆったりなメンバーと“自販機に投入した100円が返ってこない系メインパーソナリティー”尾関梨香が、ユルく、時にエモく、たまにはエキセントリックに、基本的にはワッハッハッ!ラジオは楽しいな~!…というテンションでマイクの前に座ってお喋りする30分。ながーい番組名は「こち星(ほし)」と省略してOKです!

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