4月27日(土)、28日(日)の2日間にわたって開催するニッポン放送のリスナー感謝イベント『ラジオパーク in 日比谷 2019』が、日比谷公園でスタートした。
2006年に始まった『ラジオパーク』は今年で12回目、ゴールデンウィークの大型イベントとしてすっかり定着した。初日の27日(土)は、『八木亜希子 LOVE & MELODY』の公開生放送や、4月に始まった新番組『DAYS』から山口智充、中川家、原田龍二よるスペシャルトークショー、 『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』の30周年トークショーなどが行われ、ニッポン放送の人気パーソナリティや多彩なゲストが顔を揃えて大変な盛り上がりとなった。
27日(土)は肌寒い朝となったが、日比谷公園内の芝生メインステージには開始前から大勢のリスナーが集結。垣花正アナの「東京和牛ショーへようこそ」という、隣の会場で開催されているイベントに触れたボケに爆笑の中、「ニッポン放送 ラジオパーク in 日比谷2019」がスタートした。
10時からは「八木亜希子LOVE&MELODY」(土:8時30分~10時50分)の公開生放送。パーソナリティの八木亜希子が大歓声で迎えられた。「次は天気予です」の一言になぜか拍手喝さいのリスナーに、「何でそこで盛り上がるの(笑)」と驚く八木。レポーターの福田麻衣は、ラジオパーク会場の模様を中継。フルーツの試食や車いすバスケット体験をレポート。会場からリクエストを募ったり、交通情報の呼びかけを観客にお願いしたり、公開生放送ならではのイベントとなった。
11時からは『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』(土:5時~7時40分)のスペシャルトークショーが、徳光の「ミッツ・マングローブの叔父です」の挨拶でスタート。ゲストの行貝ひろみ、中西たみ子と共に行う歌声喫茶ライブの前に、準備として「顔の体操」や「肩の上下運動」など観客と一緒に体を動かした。歌声喫茶ライブの本番では古く懐かしい歌声喫茶のように懐メロの大合唱となった。
13時からは「坂本梨紗のヘルシー・メルシー!スペシャルステージ」で、はなわ、我那覇美奈のライブ。「埼玉県のうた」が大ヒット中のはなわが「埼玉県人よ、怒らないで聞いてくれ」と言って歌い始め、大ウケに。
14時からは “働く人を応援!”をコンセプトにした『DAYS』(月~木:13時~16時/パーソナリティ 月:山口智充、火:中川家、水:原田龍二、木:安東弘樹)から、山口智充、中川家、原田龍二とパートナーの東島衣里アナが登場。さっそく「火曜日にも出てみたいな」という山口に、中川家礼二が「いやいいわ」と返して笑いが起きる。
初共演ということで、『DAYS」各曜日のエピソードを披露。山口「番組で流す曲が映画『ジョーズ』のサントラCDを流すことになり、序盤の「ジャージャン、ジャージャン」ってやつが流れると思ったら「サメたちの食事」がかかった。まさかのサメ視点の曲だった。」中川家「やたらと屋上に登らされる。火曜日は登りたがる」。
また、全員アラフィフのパーソナリティで、「同世代クイズ せ~ので答えましょう」スタート。【若い頃の自分に一声かけるとしたら?】の問いには、中川家剛は「うるさい」。人気者だったので、色んな人に信頼されてたけど、この世界に入った瞬間、礼二くんと逆になり、どんどん暗くなったという。芸人は基本暗いが、その分ステージで発散しているそうだ。山口は「その本、見つかるで」。若い時にしまったはずの本が机の上にあって見つかってしまった。人生の後悔はそれだけだという。原田は「鍛えとけよ」。理由を聞かれるも「それより、会場内にある『褒めフェスブース』が気になる。行った人いる?」と会場に問いかけ、話が脱線しまくり、東島アナに制止される始末。
エンディングで、東島アナが「まとまらない・・」と嘆くと、礼二が「おっさんが、きゃっきゃっしてただけ」と笑いを誘った。最後にはそれぞれ今後の『DAYS』の意気込みを語った。山口「新コーナーとかも考えてるのでお楽しみに!」、中川家「信頼と実績でリスナーの皆さんのハートを掴みたい」、原田「今のところ洋服を着てますが、いつか全裸でやりたい」、東島「それが怖い」。初共演とは思えない意気投合ぶりで、『DAYS』の番組の盛り上がりそのままのトークショーとなった。
15時からは『ミューコミプラス』(月~木:24時~24時53分)のスペシャルステージ。吉田尚記アナが「せっかくのラジオパークなのでやりたいことをやりたい。頭のネジは緩めた方が楽しめると思います。」と意気込んだ。OBPとmotsuがステージを盛り上げ、番組スタッフに準レギュラーと呼ばれているトム・ブラウンがM-1でやった漫才を披露。最後は「ラジオパークMAXつくりたいと思います」と全員で、motsuの歌うギャンブルランブルに合わせてダンスを披露。19歳と20歳超えの息子を持つmotsuがOBPに対し「息子の嫁になってほしい」と言うと、最後に全員で「ダメ〜!」をされ、終了した。
27日(土)最後のステージは16時からの『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(月~金:11時30分~13時)30周年トークショー。高田文夫、松本明子、ナイツ、松村邦洋、磯山さやかが登場し、「令和に持っていけない愚痴納め」と題して、それぞれがなかなか放送では言えない愚痴を披露。松村の「Mr. シャチホコから和田アキ子さんの声真似で電話され騙された。次の日に本物のアッコさんから電話きた時に、また嘘だと思って適当に話していたらめちゃめちゃ怒られた」という愚痴から、次々に飛び出す芸能界裏話的な愚痴に、会場は大盛り上がりに。高田は昔見に行ったオリンピックの話を披露。土屋に「来年のオリンピックは見るとしたら何のスポーツですか?」と聞かれ「何も見ない。テレビの方が見やすいだろ」とう一言に会場爆笑。レギュラー陣のマシンガントークの連続で1時間のイベントはあっという間で、松村による元貴乃花親方・花田光司氏のモノマネで、三本締めをして終了となった。
「ニッポン放送 ラジオパーク in 日比谷2019」は明日4月28日(日)も午前9時30分から日比谷公園で開催される。また、メインステージのほかにも、ラジオパーソナリティ体験、車いすバスケや車いすラグビーの体験、全国ラジオ局のおすすめ品販売や、「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」の募金に1000 円以上ご協力頂いた方がFM93ガールズ(COCO、夏本あさみ、和地つかさ)とのチェキ会に参加できるブースなど、楽しい企画が盛りだくさんとなっている。
「ニッポン放送 ラジオパーク in 日比谷2019」
開催日時 2019年4月27日(土)、28日(日) 両日とも 午前9時30分~午後5時
開催場所 日比谷公園(噴水広場、芝生エリア) 東京都千代田区日比谷公園1-6
イベントHP https://www.1242.com/radiopark/