坂道AKBメンバーが振り返る、現場の緊張感と文化の違い
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アイドルグループ・AKB48の向井地美音がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「AKB48 2029ラジオ~10年後の君へ~」が放送され、ゲストに登場したメンバーの坂口渚沙が、AKB48グループと坂道グループ(乃木坂46・欅坂46・日向坂46)から選抜されたユニット・坂道AKBでの活動の際のエピソードを、向井地とともに語った。
この番組では、毎回AKB48のメンバーと、“スペシャルアドバイザー”であるお笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーを招いて進行。今回はゲストとして、AKB48のチーム8・チーム4兼任の坂口渚沙が登場した。
今回は、坂口のこれまでの様々な活動歴を振り返っていく形でトークが進行。2014年に『AKB48 Team 8 全国一斉オーディション』に北海道代表として合格してAKB48に入った坂口だが、現在も北海道に住んでいるとのことで、東京での活動を兼任する上での行き来の苦労などについても語られた。そして、2017年1月には向井地と坂口がともにソロコンサートを開催したことに触れるとカズレーザーは思わず「すごい!」と感心。また、この2人が坂道AKBの選抜メンバーにも選ばれていることについて話が及ぶと、AKB48グループと坂道グループのカラーの違いについてカズレーザーがたずねた。
カズ:やっぱり向こう(坂道グループ)とは空気感は違うんですか?
向井地:文化が違うなっていうのはすごい感じます。前に『オールナイトニッポン』(2018年8月1日深夜放送『坂道AKBのオールナイトニッポン』)でも、乃木坂46の山下美月ちゃんと(欅坂46の)長濱ねるちゃんと3人で担当したことがあったんですけど、(その時に話したら)全然違うんですよ。ケータリングとかも違うし
カズ:あ、そういうとこ?(笑)
向井地:いや、それがパッと出てきちゃったんですけど(笑) ……衣装とかも違うし、坂道AKBの曲の衣装も、AKB(メンバー)はスカート丈が短くて
坂口:アイドルアイドルって感じで
カズ:そのイメージはある
向井地:乃木坂さんはおしとやかなロング丈で、欅坂さんは黒のコートで結構クールな感じ。そういう衣装とかでも違うし……普段あんまり絡めること少ないので、最初は緊張したよね
坂口:緊張した~
カズ:確かに、坂道グループの人は、いい意味でキャピキャピしてないですよね。(自分が)一緒にお仕事するAKB関係の人って、「ちょっと待ってくださいよ~!」って普通に言うよね
向井地・坂口:あはは、確かに(笑)
カズ:だーすー(SKE48・須田亜香里)さんとか、ガンガン言うじゃない?(笑) あんまり言ってるイメージないもんね、坂道グループは
お互いのグループとしてのコンセプトやキャラクターから、空気感の違いを感じると話した向井地と坂口。振り付けのレッスンの際も、最初はお互い人見知りなのもあって全然喋らないということがあったそうだが、徐々に打ち解けてきて仲良くなったという。
こうした幅広い活動を重ねてきた坂口が、これから輝いていくためにはどうするべきか。次回5月12日の放送では、カズレーザーからのアドバイスも聞きながら考えていった。
(5月5日(日)深夜放送 ニッポン放送「AKB48 2029ラジオ~10年後の君へ~」より)