6月20日(木)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』(ニッポン放送・毎週月−木24時~)に、今月3rdシングル『Invincible Fighter』を発売したRAISE A SUILENのRaychellと小原莉子が出演し、Raychellが自身の音楽遍歴について語った。
『月刊ブシロード』で連載された漫画を元にしたメディアミックス作品『BanG Dream!』(バンドリ!)から生まれたロックバンド・RAISE A SUILEN。Raychell、小原莉子、夏芽、倉知玲鳳、紡木吏佐の5人からなるこのバンドだが、ベースとボーカルを担当しているRaychellには、意外な音楽遍歴があるという。
吉田尚記アナウンサー:Raychellさんは元々シンガーとして活動していて、バンドリ!に参加する前からゴリゴリのロック畑にいたんですよね?
Raychell:私、元々ロックじゃなくてR&B出身なんですよ
吉田:ええー!? いろんな引き出しがありすぎる!
Raychell:ロックは本当に最近なんです
小原:Raychellさんが(RAISE A SUILEN以外で)ソロで歌う曲は、けっこう柔らかい歌い回しの曲もあったりするんですよ。RAISE A SUILENでのRaychellさんの歌い方は、RAISE A SUILENにしかないものを感じます
吉田:RAISE A SUILENではベースとボーカルをやっていますけど、R&Bでベースボーカルってそんなにいます……?
Raychell:あまりいないですね。R&Bの頃は、私もベースではなくシンガーとしてマイク1本で歌っていました。ベースは、アニメ『カードファイト!! ヴァンガードG NEXT』のエンディングテーマを歌わせていただいたんですけど、それがロック調の曲だったので、その頃にベースを持ち始めました。2016年頃ですかね
吉田:ちょっと待って……どちらかというと初心者ってことですか!? 僕はライブでのRaychellさんを見ていて、「20年くらいロックでベースボーカルをやっている方なんだろうな」と勝手に思っていました。貫禄がすごくて。なんであんなに堂々とできるんですか?
Raychell:それはもうメンバーがいるからですよ!
ステージ上では客席に向かって「お前らかかってこい!」と叫ぶなど、ロックシンガーとして堂々としたパフォーマンスを見せるRaychell。しかしその一方、内心では「ドキドキしている」と意外な一面があることを告白した。そんなRaychellのことを小原は、「意外と繊細でナイーブなところが可愛い」と感じていることを明かした。
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