霜降り明星・せいや、「ダウンタウンDX」収録裏で起きた奇跡を語る
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7月5日(金)深夜、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品とせいやがパーソナリティを務めるラジオ番組「霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週金曜27時~)が放送。せいやが、先日放送された「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)の収録裏で感動したという出来事を語った。
せいや:(番組に)色々出ていますけどね、「ダウンタウンDX」にも出させてもらって。
粗品:はいはいはい。
せいや:それで、小さい奇跡というか……。僕が小学校の時にお笑いクラブっていうのに入っていたんですよ。小4の時に初めて漫才して、それを教えてくれた先生が元々ちょっと芸人をやっていたみたいな人で。
粗品:はいはいはい。
せいや:S先生って人がいるんですけど。その人を僕は慕っていたんですね。小6の時は、その人に毎朝黒板に大喜利を書かれて。で、面白ボックスっていう箱に入れるみたいな。もう関西ならでは。
粗品:ああ~面白い。すごいな~
せいや:それで結構お笑いのイロハを学んだっていうか。そのS先生がよく言っていたのは、『俺の元相方は放送作家や』と。それで、『ダウンタウンDXとかやってるねん』って言って。
粗品:ほ~。
せいや:俺は子供ながらに、『それは嘘ちゃうかな?』みたいな。子供だからピンとこない。
粗品:放送作家はな~
せいや:そう、分からない。放送作家って。で、そこから忘れていたんですよ、正直。もう10何年経っていますから。それでこの前のダウンタウンDXの収録前に、楽屋にバーンと男の人が入って来て『せいや君。俺、Sの相方』って言われて。
粗品:そうそうそう。
せいや:『うわ~!』ってなって。子供の時の記憶と繋がって。鳥肌が立ちましたよ。すごくないですか? 小学校時代の先生の元相方とこうやって。10何年経って、俺が大人になって、ダウンタウンさんの番組で出会うという。
粗品:すごい。
せいや:もう感動した。
粗品:わざわざ挨拶しに来てくれたもんな? 『喋りたかった』みたいな感じで。
せいや:そう。だって、その人が放送作家をやめていたら会えなかったし。元相方さんが10何年、(放送作家を)一線級でやっているすごさ。
粗品:S先生については俺も聞いていたし。昔から。
せいや:そうそうそう。
粗品:よく言っていたもんな?
せいや:よく言っていた。最初に漫才をやるきっかけをもらった人というか。
粗品:せいやさん!
せいや:はい。
粗品:ちょうど、そんな話が出るとは……
せいや:嘘やろ!?
粗品:S先生が……
せいや:え!?
粗品:僕も話を聞いていましたよ。S先生の……。いつか会いたいですよね?
せいや:来ないんかい!!
粗品:ははははは(笑)。深夜3時には来ないですよ。
せいや:確かに、俺も『この時間に呼んでいるんかい!』って、ちょっとドキっとしたけど。
漫才を始めるきっかけを与えてくれた恩師の元相方と出会え、鳥肌が立つほど感動したというせいや。そんなせいやに粗品は“ご本人登場”の振りを仕掛けて笑いを誘うも、いずれは本当に再会することがあるかもしれないと期待を膨らませた。
番組情報
アグネス・チャンが好きなせいやと実家が焼肉屋さんの粗品。仲良しコンビ「霜降り明星」がビッグシティ東京で感じた事を語り、紡ぎ、一本の糸にし、それでセーターを編んでいくぽかぽかラジオ!
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