作家の山口恵以子が、7月23日(火)のニッポン放送「垣花正あなたとハッピー!」に出演、22日(月)に会見を行った吉本興業の岡本昭彦社長と、その会社の体制について語った。
お笑いコンビ「雨上がり決死隊」宮迫博之氏と「ロンドンブーツ1号2号」田村亮氏が20日(土)に開いた会見を受けて吉本興業の岡本昭彦社長が22日(月)に5時間半にもおよぶ会見を開き、反社会的勢力への闇営業問題に関して謝罪したことを、この日の番組で特集。ゲストの作家・山口恵以子は、「あの会見で吉本興業が良くない会社っていうのが露呈してしまった」と印象を語り、「会見としては失敗ですよね。」と感想を述べた。
また会見中、岡本社長が涙を流す場面もあったが、「宮迫さんが涙を流した事とは、立場が違う。泣いてどうすんだって感じ」と、厳しく言及した。
番組パーソナリティの垣花正アナウンサーは「今回の会見で一番知りたかったのは、2つあって」と前置きし、「反社会勢力が吉本のスポンサーについていたのか?」「在京5社、在阪5社のテレビ局は吉本が株主だから放送されない、という脅しはあったのか?」と、その2点を挙げ、「結局、一切答えませんでしたね……」と、不満の残る会見だったと指摘した。
今後、反社会勢力と接しないためには、どんな対応が必要なのか。山口は約6,000人のタレント数の多さを指摘し、「ジャニーズ事務所みたいに自分のところで面倒が見られる数だけを抱える。何年か経っても目が出ない人は契約を解除して新しい人を入れるっていう風にしないと」と、“闇営業”をする必要がないように、仕事を入れられるタレントのみを所属させるべきと、独自の見解を語り、この話題を締めくくった。
番組情報
ふつーの男・沖縄県宮古島出身の垣花正がお届けする、ニッポン放送が自信と不安をもってお送りする朝のワイド番組!レギュラー・ゲストとのコンビネーションもバッチリ!今の話題をハッピーにお届けしていきます!