9月17日(火)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』(ニッポン放送・毎週月−木24時~)に、岩下食品の岩下和了社長が出演し、異業種と次々にコラボする『岩下の新生姜』の経営戦略について語った。
岩下食品は人気商品『岩下の新生姜』で知られる、120年の歴史を持つ老舗食品会社。『ミューコミプラス』のYouTubeライブに登場するVtuberキャラクター“バーチャルMC・一翔剣”のカーディガンが岩下の新生姜色(ピンク色)であることから、番組とのコラボが実現。また、ロックバンド・打首獄門同好会ともコラボ曲を作るなど、意外な分野とのコラボを次々と実現させている。
そんな岩下食品が、なぜそのような異業種とのコラボを続々と行っていくのか、番組では社長自らがその秘密を明かした。
吉田尚記アナウンサー:打首獄門同好会って、バンド名からして企業との連携は放棄しているタイプの人たちだと思うんですよ。そこを敢えて『岩下の新生姜』はコラボしにいったわけじゃないですか。背景には何があったんですか?
岩下:打首獄門同好会って、自分の好きなものに愛を注いで生活密着型の歌詞を書く方たちなんですよ。そういう人たちに取り上げてもらえたら嬉しいなぁってTwitterでつぶやいたら、すぐ、「ぜひ歌にしたいので、まずは工場見学からさせてください」ってダイレクトメッセージが来たんです
吉田:えっ、打首獄門同好会が工場見学に行ったんですか!?
岩下:そうです。僕が案内したんですよ
吉田:すごいですね
岩下:僕もTwitter自体は10年くらいやっていて、エゴサ(=エゴサーチ、“岩下の新生姜”でつぶやかれているツイートを検索すること)もすごくするんですよ。今やエゴサが1番の仕事になっちゃいましたね(笑)
吉田:エゴサから全ての繋がりが生まれているんですね!
Twitterをきっかけにロックバンドとのコラボを実現させたという『岩下の新生姜』。また、『ミューコミプラス』とのコラボも、「(Vtuberのキャラクターデザインが)岩下の新生姜色になりました」と吉田がツイートしたのを、岩下社長がエゴサーチで発見したことがきっかけで実現したのだという。
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