10月6日(日)深夜、アイドルグループ・欅坂46の尾関梨香がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「欅坂46 こちら有楽町星空放送局」の中で、先日行われた公開収録の模様が放送され、尾関が、9月に開催された東京ドーム公演の中で起こしてしまった“プチ事件”について語った。
今週の『欅坂46 こちら有楽町星空放送局』では、前回に引き続き、先日ニッポン放送のイマジンスタジオで行われた公開収録の模様をオンエア。オープニングのトークでは、尾関が、9月18日と19日の2日間にわたって開催された、欅坂46にとって初となる東京ドーム公演(「夏の全国アリーナツアー2019」追加公演)の様子を振り返った。
前日の夜から、眠れないほどに緊張していたという尾関。だが当日は、天井まで観客で埋まっているドームならではの光景を見ながら、普段とは違う感覚があったたという。また公演の中では、尾関が他のメンバーの靴を間違えて履いてしまう出来事もあったと明かし、そのときの状況について話した。
「今回ライブで、『エキセントリック』を披露させてもらったんですけど、いつも1サビ前で靴を投げるパフォーマンスがあって。フェスとかだと投げないこともあるんですけど、今回の東京ドーム公演では、実際に投げたんですよ。
『エキセントリック』は、最前の一番大きいメインステージで披露していたんですけど、2サビあとの間奏明けから、いきなり(会場中央にある)センターステージに登場するっていう、瞬間移動みたいな演出があって。その1サビのときに脱いだ靴を、2サビ前で、早替えみたいな感じですぐに履かないといけないんですよ。
(メインステージからセンターステージへ伸びている)花道と言われるところの下にトロッコがあって、スタッフさんが人力で移動させてくれるんですけど、その移動している間に、みんな靴を履かないといけなくて。
そのときに私がなんと、天(=メンバーの山﨑天)の靴を間違えて履いてしまって(笑) トロッコで移動しながら履いてたら、なんかサイズがでかい!って気がついて。ブカブカなのでおかしいなって思って見たら“天”って書いてあって、うわ~やってしまったと。天に渡そうと思ったんですけど、渡していたら間に合わないと思ったので、もう履いちゃいました。
天って足のサイズが25cmなんですよ。私が23cmで全然大きさが違うので、不安にかられながらパフォーマンスをしていて。公演が終わったあと天に、「靴大丈夫だった?」って聞いたら、「おぜ(尾関)さん、私、気合いで履きました!」って言ってくれて(笑) なんて頼もしい後輩だと感じながら、こんな先輩ですみませんと思いました」
こうした“プチ事件”も含めて、楽しいライブだったと語った尾関。さらにその後のトークでは、メンバーの田村保乃をパートナーに迎えて、コーナー『上座 下座 先輩 どっち?』を実施。こちらは尾関が、先輩である乃木坂46・新内眞衣との食事会の中で、上座がどちらだか分からなくなったという経験を踏まえて行ったもので、知っておくべき一般常識やマナーを紹介しつつ2人で学んでいった。
なお、10月13日(日)の放送には、アイドルの先輩、そして現在「乃木坂46のオールナイトニッポン」でパーソナリティを務めるラジオの先輩でもある新内眞衣が登場する。
番組情報
週替わりで登場するまったりでゆったりなメンバーと“自販機に投入した100円が返ってこない系メインパーソナリティー”尾関梨香が、ユルく、時にエモく、たまにはエキセントリックに、基本的にはワッハッハッ!ラジオは楽しいな~!…というテンションでマイクの前に座ってお喋りする30分。ながーい番組名は「こち星(ほし)」と省略してOKです!