テリー伊藤が、東京オリンピックのマラソン・競歩の札幌開催問題について持論を述べた。

【小池都知事がIOCのコーツ調整委員長と会談】IOCのジョン・コーツ調整委員長（左）と会談する小池百合子東京都知事＝2019年10月25日午後、東京都新宿区の東京都庁　写真提供：産経新聞社

11月4日（月）放送の「垣花正　あなたとハッピー！」にテリー伊藤が生出演。1日に東京オリンピックのマラソン・競歩の札幌開催が正式決定したことを受けて語った。

テリーは「どこがお金を持つんだという話題になっていますが」と前置きした上で、「今後は『夏季オリンピックを止めて、秋季オリンピックにする』という方針で世界へ提案していくべきと提案。

また今回のIOCと日本の騒動には、今後オリンピックを招致する世界中が注目しているとし、「今回は（この条件を）飲むしかないかもしれないけれど、札幌が良いとか、東京が良いという話じゃなくて。30年後、50年後に『2020年のオリンピックで日本は大変な思いをしたけど、こんな提案をしたな』と言えるように、今回の一連の騒動を将来的にオリンピックの考え方を変えるキッカケにすべき」と提言した。

また、テリーは「このままではお金のある都市しか招致できない」とし、今回の事態で立候補する都市がさらに減ってしまうことを懸念。「日本が毅然とした態度で提案すべき」と語気を強め、この話題を締めくくった。

垣花正 あなたとハッピー！
FM93AM1242 ニッポン放送　月-木　8:00-11:30