12月15日(日)深夜、アイドルグループ・欅坂46の尾関梨香がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「欅坂46 こちら有楽町星空放送局」が放送され、2019年の出来事を振り返る中で、番組パーソナリティとしての自分自身について語った。
年末ということで、冒頭から2019年の1年間を振り返った尾関。この1年は、武道館や横浜アリーナ、東京ドームといった大規模なライブが多かったと語り、観に来てくれたファンに対し改めて感謝の言葉を述べた。
また、尾関自身としては、この番組『欅坂46 こちら有楽町星空放送局』(通称・こち星)のパーソナリティに就任したことが大きかったという。4月に前任の長濱ねるから引き継ぐ形でパーソナリティとなった尾関だが、その後の数ヶ月の変化について語った。
「この番組のパーソナリティをやらせてもらっているのが、私の中で本当に大きくて、これが人生のターニングポイントになったんじゃないかなとも思ってます。
これまでの人生で、ここまで”トーク”について考えたことがなかったんです。ゲストに来てくれる(欅坂46の)メンバーと、どういうコミュニケーションの取り方したらいいのかとか。
あとやっぱりフリートークが苦戦していて、毎回どうやったら面白く聴いてもらえるかなとか、どうやったら話が上手く伝わるかとか、本当に考えたことがなかったので、(トークについて)本当にいっぱい経験した1年でしたね。
最初は全然分からなくて探り探りやっていて。マネージャーさんには、“半年経つと段々(喋りに)慣れてくると思うよ”って言われていたんですけど、まだ自分では、上手く喋れるようになったなっていう実感がないんですよ。
周りのメンバーからは“話せるようになったよ”って褒めてくれることも多いけど(笑) でもまだ実感がないので、来年も引き続き研究しつつ、「こち星」らしい“ゆるさ”を保ちながら頑張っていけたらいいなと思っています」
自らのトーク技術について、今後も引き続き磨いていく意思を見せた尾関。さらにその後のトークでは、メンバーの藤吉夏鈴をパートナーに迎えて、コーナー『こちほシンクロ』を展開。こちらは、「好きな〇〇は何?」「××といえば?」などの質問に同時に答え相性を測っていくコーナーで、日常的なテーマを元にそれぞれ答えつつ盛り上がった。
番組情報
週替わりで登場するまったりでゆったりなメンバーと“自販機に投入した100円が返ってこない系メインパーソナリティー”尾関梨香が、ユルく、時にエモく、たまにはエキセントリックに、基本的にはワッハッハッ!ラジオは楽しいな~!…というテンションでマイクの前に座ってお喋りする30分。ながーい番組名は「こち星(ほし)」と省略してOKです!