12月20日（金）深夜、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信と相田周二がパーソナリティを務めるラジオ番組「三四郎のオールナイトニッポン」（ニッポン放送・毎週金曜25時～）が放送。母親と久しぶりにゆっくり会話をしたという相田が、その時のエピソードを語った。

前回12月13日の放送で「クリスマスSP」と題して相田の自宅から生放送を実施。相田は母親のロシア土産であるキャビアを小宮に振る舞ったが、そのキャビアを受け取る際、母親とゆっくり会話をする機会があったという。

相田：先週のラジオのちょっと前に母親からメールがきて。『来週、ラジオを家でやるんでしょ？ キャビアどうする？』って。

小宮：キャビア、どうする？

相田：ちょっと前に、母親がロシア旅行に行ったんだよ。そのお土産がキャビア。

小宮：グローバルだな。ロシアにふらっと行く！？ すごいよな。

相田：それを再三、『取りに来い』って言われていたんだけど、取りに行ってなかったのよ。で、『どうせクリスマスパーティーをやるんだったら、キャビアを食べなよ』と。しかも、（近くまで）持って来てくれると。『都合の良い日があったら教えて』と言われて。で、放送3日前の夕方に品川で待ち合わせて。なんかいいもんだね。母親と品川で待ち合わせるっていうのは。上京した息子が元気がどうか……みたいな。

小宮：ああ、なるほど。東京駅か品川。

相田：待っている時もちょっとドキドキするのよ。1年ぶりぐらいだから。会ったら、白髪が増えていて、母ちゃんも歳を取ったな～……って。そしたら、うちの母ちゃんがすごい慌てていて。

小宮：うん。

相田：『ごめん、キャビアを家に忘れて来た』って。何をしに来た、あなた！ 歳を取ったな～、物忘れ酷いな～……と思って。

小宮：確かにね。

相田：一度家に戻って、再び品川に来るって言うから、『それはさすがにいいよ』と。『俺も一緒に行くから』って。40分ぐらいで帰れるからさ。（実家がある）町屋まで一緒に帰ったのよ。

小宮：なるほど。じゃあ、町屋で待ち合わせしたら良かったのに。

相田：そうなのよ。それで一緒に帰ったんだけど、久々にガッツリしゃべる機会を設けたというか。何をしゃべるか緊張するんだよね。そういう時って。

小宮：ああ～。

相田：それで、母親が最近の話をし出して。メルカリで結構儲けているみたいで。

小宮：ええ！？ そうなんだね。

相田：フリマアプリの画面を見せてもらったの。何を売っているのか気になるじゃん。そしたら、実家にある、俺の靴とか服が勝手に出ていて。

小宮：相田の？

相田：そうそうそう。靴箱とかにあるエアジョーダンとかが勝手に売られて。メルカリってプロフィールみたいなのがあるんだけど。

小宮：はいはい、あるね。

相田：そしたら、『人生も後半に入り、断捨離を決意。世界各地を旅してます』って書いてあって（笑）。なんだこれ！？ と思って。

小宮：オシャレでいい。うん。

相田：別に良いんだけどね。そんな他愛のない話をしながら町屋に向かっていたんだけど、ラジオも聞いているけど、テレビもいろいろ見ていると。『ゲームの番組をたまに見るわよ』と。『ゲーム番組？ “勇者ああああ”（テレビ東京）』かと。ありがたいと思ってたら、『あの2人なんだっけ？ コンビの……』、『ああ、MCのアルピー？』、『ああ、そうそうそう！ アルコ＆ピースの小さい方いるでしょ？』、『小さい方って酒井？』、『そうそうそう！ 酒井っていうの？ あの子、お母さん嫌い』って（笑）

小宮：ええ！ うわ～……。

相田：親子って似るもんだな～って。俺も嫌いだもん。『なんで？』って聞いたら、『品がないね～。あの子は品がない』って。『ラジオを聞いているとあなたと仲が良いみたいだけど』って。

小宮：そうだよ、仲良いじゃん。相田と。

相田：『あんまり仲良くしない方がお母さんいいと思うよ』って。いや、小学生じゃないから！（笑）

小宮：36歳にして、そんなことを言われたんだ（笑）

その後、母親から「Creepy Nuts（ラッパーのR-指定とDJ松永）とも仲が良いんでしょ？」と詮索されたと明かす相田。実は相田の母親は英語教師で、“Creepy”と“Nuts”は“危ない奴”と“危ない奴”という意味だと教わったいう。それを知った相田は「そう思ったら、（2人のことが）急にダサく思えてきた」と語り、笑いを誘った。