1月18日(土)、大友康平とバッファロー吾郎Aがラジオ番組「サタデーミュージックバトル 天野ひろゆき ルート930」(ニッポン放送・毎週土曜13時〜)に出演し、昨年・2019年放送のドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)の撮影裏話を語った。
2019年1月期に放送された連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」は、菅田将暉演じる高校教師が生徒を学校内に監禁し、クラスメイトの自殺の真相に迫る学園サスペンス。劇中で大友は人質事件を追う刑事役、バッファロー吾郎Aは教師役を演じている。
番組では、同ドラマで共演した2人がクイズに正解すればリクエスト曲がかけられるミュージックバトルに挑戦し、「学校」にまつわるクイズに答えたほか、撮影時のエピソードを回顧。先の見えない展開が視聴者の間で話題となった本作について、大友から意外な事実を明かされた。
大友:あのドラマは、原作がないオリジナル作品なので、僕らも台本をもらうまで次の展開がわからなかったんですよ。
天野:え? ……ということは、大友さんはあの結末を知った上で演じていたわけじゃないんだ?!
大友:誰も知らないんですよ。
天野:だってもうみんなが(犯人じゃないかと)疑われていたでしょ。
バッファロー吾郎A:本当にわからなかったんです。
大友:だから、演者たちもそういう気持ちですから、観ている人はもっとワクワクドキドキしますよね。
天野:じゃあ、菅田くんだけが途中から知っていたんですか?
バッファロー吾郎A:詳細は、多分聞かされていないですよね。
天野:最初、菅田くんのシーンから始まったじゃないですか。だから、結末だけはなんとなく知っていたとかではなく?
大友:きっとご本人も知らないと思いますよ。
天野:うっわ〜!! 反響がすごかったんじゃないですか? 「どうなるの? どうなるの?」って。
大友:みんなに言われましたね。
天野:誰にも言えないでしょ?
大友:だって、僕らもわからない(笑)。
天野:知らないから言いようがない(笑)。じゃあ、ほぼもう順撮りで?
大友:そうですね。ほとんど、1週分先(の展開)がわかるくらいでしたね。
天野:やってても楽しかったわけですよね。
大友:楽しかったですね!
天野:「俺が犯人だったらどうしよう」みたいなことは考えたんですか?
大友:それはないだろって思ってましたけど(笑)。
役者陣も先の展開を知らないまま演技をしていたという事実に、驚きを隠せなかった天野。
2人はそのほかのエピソードとして、野外撮影で冬の寒さをしのぐために焚き火を囲んだ思い出なども披露していた。
番組情報
土曜日の午後にお届けする「サタデーミュージックバトル 天野ひろゆき ルート930」。午後1時から3時までの前半2時間は毎回2組のゲストが、クイズバトルに挑戦! クイズに正解した方のリクエスト曲がかかるミュージックバトルです。そして、午後3時からは、旬なアーティストをお迎えして最新の音楽シーンをお届けしていきます。
<アシスタント>宮島咲良