家入レオ「うれしかった!」 榮倉奈々にドラマ主題歌を称賛され
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1月18日(土)、シンガー・ソングライターの家入レオがラジオ番組「サタデーミュージックバトル 天野ひろゆき ルート930」(ニッポン放送・毎週土曜13時〜)に出演し、自身が担当したドラマ主題歌にまつわる裏話を語った。
1月29日に16枚目となるニューシングル「未完成」をリリースした家入。同曲は1月スタートのドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(フジテレビ系)の主題歌にもなっており、完成までに5ヶ月の時間を要したことを告白。さらに家入は2018年7月に放送された前作「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」でも主題歌「もし君を許せたら」を担当している。
そんな数々の主題歌を手掛けてきた家入が、新曲「未完成」のほか、2014年に放送されたミステリードラマ「Nのために」(TBS系)の主題歌「Silly」を番組内で選曲。「改めて聴いて、名曲ですね……」と絶賛した天野に、家入は同曲の制作秘話を明かした。
天野:この曲を作るときは、いろいろと大変だったんですか?
家入:大変でした! でも、リリースして時間が経った今でも、「あの時にドラマを見ていました!」とか「ずっとこの曲が好きで聴いてるんです」って言っていただけるので、もがいて良かったなと思います。
天野:また、結構重いテーマのドラマだったもんね。
家入:そうなんです。湊かなえさん「Nのために」っていう原作が元になっていて。
天野:でもその結果ね、(ドラマに出演した榮倉奈々さんと賀来賢人さんが)結婚されたよね。
家入:そうですね。(榮倉奈々さんは)事務所(研音)の先輩ですけれど。
天野:そうだよね!
家入:先週、榮倉奈々さんとラジオ番組「KEN RADIO」(ニッポン放送 毎週土曜21:00~)でご一緒させていただいて。
天野:そうですか! その時、榮倉さんは「この曲いいよね」とか言ってた?
家入:言ってくださいました。「この曲があったからこそ、より一層作品が深まった」と言っていただけて、うれしかったです!
天野:ちょっともう、ドラマとのリンク具合がすごかったもん!
青山吉能(アシスタント):ドラマの主題歌を作る時って、先に脚本などをいただいて、みなさんとディスカッションをする形なんですか?
家入:役者さんもよく言われるんですけど、脚本がギリギリまで上がってこない時もあるんですよ。なので、基本的に原作があるもののほうが「やったー!」と思えるというか。
天野:先に読めるもんね、世界観が。
家入:そうなんです。でもプロットから作ることのほうが多いですかね。脚本があればラッキーです。
青山:なるほど!
天野:(レオちゃんの曲は)ドラマのテーマにすごくリンクして、歌がゾクゾクッと入ってくるイメージがありますよ。「あ、これ、レオちゃんだ!」って声でも気づくもんね。
家入:うれしい……。ありがたいです。
ドラマ「Nのために」の主役を演じた榮倉から、改めて楽曲への感謝を伝えられたという家入。番組ではこのほか、デビュー当初の思い出や、プライベートでは恋愛小説の執筆が趣味であることなどを語った。
そして出演を終えた家入が「天野さん、本当に素敵な方でした」と言い残してスタジオを後にしたことをスタッフから伝えられた天野は、喜びを隠せない様子だった。
番組情報
土曜日の午後にお届けする「サタデーミュージックバトル 天野ひろゆき ルート930」。午後1時から3時までの前半2時間は毎回2組のゲストが、クイズバトルに挑戦! クイズに正解した方のリクエスト曲がかかるミュージックバトルです。そして、午後3時からは、旬なアーティストをお迎えして最新の音楽シーンをお届けしていきます。
<アシスタント>宮島咲良