1月13日(月)深夜、俳優の伊藤健太郎がパーソナリティを務めるラジオ番組「伊藤健太郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週月曜27時〜)が放送。伊藤が大ファンである木村拓哉と共演したドラマ「教場」(フジテレビ系)での撮影裏話を語った。
1月4、5日に2夜連続で放送された木村の主演ドラマ「教場」に、追加キャストとして出演した伊藤。この念願の共演を「ずっと話したくてたまらなかった」という伊藤は、控え室で木村と2人きりになったエピソードを回想。以前、ラジオ番組内で伊藤が大好きなSMAPを選曲する特集を実施したところ、その回を聴いていた木村から「ありがとな」と言葉をかけてもらったことを明かした。
さらに、ドラマの劇中で木村は警察学校の教官役、伊藤は木村の生徒役を演じているのだが、撮影の本番前に行われるリハーサル時に、予期せぬ出来事が起こったという。
「僕らは、新しく教場に入ってくる生徒役として(教室に)いて、木村さんが目の前にいて、一連のお芝居が終わった後に、急に木村さんが教壇の上から『伊東!!(伊藤の役名)』って僕を呼んだんです。『へ? これ、アドリブだよな?』って思ったんですけど、まだカットがかかっていなかったので、戸惑いながらも『はい!』って返事をしたら、(木村さんから)『こっち(教壇)に来い』って言われたんですよ。
『え、これどういうことだ? わかんない!』と思いながらも教壇に行ったら、木村さんが役として『俺の胸ぐらをつかめ』って言ってきたんです。もう初めてですよ、芝居中に木村さんにウットリしてしまい……(笑)、うれしさでもう芝居どころじゃなくなってしまったんです。でもやらなきゃいけないと思って、『え? あ、はい!!』ってバッと胸ぐらをつかんだら、木村さんにも胸ぐらをつかみ返されて、つかみ合いになって!
そしたら急に、『カット!』って言われて、もう訳がわかんないじゃないですか。『え、今、何が起きたんだろう!?』『アドリブだったのかな?』って思って……」
その後、一連の真相をスタッフに尋ねると、伊藤が木村の大ファンだと知っていた木村本人が、スタッフに考案した“ドッキリ”であったことが判明。
当時の心境について伊藤は、「あれは、手汗がポタポタと垂れるんじゃないかってくらい(緊張して)、本当にうれしかったです。夢のような時間を過ごさせていただきました」と喜びを爆発させていた。
番組情報
番組でオンエアする楽曲は、伊藤健太郎自らが選曲。アナログプレーヤーで自らの手でレコードを再生することもあります。若さがみなぎっていてチカラ強いけど、どこか抜けてて微笑ましい! そんな伊藤健太郎のオールナイトニッポンゼロ、ラジオのオンエアを楽しむもよし、radikoのタイムフリーで楽しむもよし!ミックスチャンネルの動画配信で、スタジオの様子をご覧いただいてもOKです。