4月12日(日)深夜、アイドルグループ・欅坂46の尾関梨香がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「欅坂46 こちら有楽町星空放送局」(ニッポン放送・毎週日曜23時30分~)が放送され、尾関が、3月31日をもって欅坂46を卒業した長沢菜々香に向けてエールを送った。
番組冒頭、長沢の卒業について触れた尾関。発表された直後の急な卒業ということで、尾関自身まだ動揺している部分があるとしながらも、これまでの長沢との思い出について振り返った。
尾関と長沢は同じ1997年生まれで、ともに学生生活と芸能活動を両立させながら頑張ってきた。それだけに、2人は密に接する部分が多かったという。
「やっぱり(欅坂46の)活動をする中で、学業との兼ね合いがかなり難しくて。1年目のツアーのとき、みんながリハーサル終わったあとに、(長沢と)会場に残って、2人だけのリハーサルをしたのを覚えています。
ほかのメンバーが誰もいない中で、ステージをすっごく広く使ってリハーサルしたんですけど、あとから思うと、2人だけでリハーサルしても、メンバーがいないから舞台上での立ち位置が分かんないよね?って(笑)そんな思い出を、菜々香と振り返ったこともありましたね。
どっちかが学校があってリハーサルに参加できないときは、お互い相手の立ち位置とかを覚えておいて、あとから教え合うってことを密かにやったりしてましたね。
あとは、(グループ内の)ユニットが2つ一緒だったんですよね。『156(イチコロ)』と『少女フレンズ』ですね。156は、小池美波、原田葵、長沢菜々香、米谷奈々未、上村莉菜、私の6人でやってて、ユニット全体の雰囲気はすごくふわっとしてるんですけど、菜々香ちゃんがいることで、さらに雰囲気が柔らかくなったりとか。
(上村莉菜・尾関梨香・長沢菜々香・渡辺梨加によるユニットの楽曲)『ごめんね クリスマス』のMV撮影のときに、ろうそくを持って撮るシーンがあったんですけど、そのときに菜々香ちゃんが、間違えて火を消しちゃったこともあったりとか(笑)思い出すとお話がたくさんありますね。
いい意味で、いつも一定のテンションというか、誰に対しても優しく接して。マンガを書いたりとか、好きなことに対してとことん突き詰めて努力するところが、すごく素敵だなと思っていました。これからも夢に向かって、菜々香ちゃんらしく頑張ってほしいと思います。」
新たな道へと進むメンバーに、番組を通じてエールを送った尾関。
その後は、欅坂46の小池美波をパートナーに迎えて、『ベストヒット小池with尾関』を展開。音楽を愛する小池がおすすめの楽曲を紹介する3年ぶりの企画で、今回は尾関の選曲した楽曲も紹介された。
番組情報
週替わりで登場するまったりでゆったりなメンバーと“自販機に投入した100円が返ってこない系メインパーソナリティー”尾関梨香が、ユルく、時にエモく、たまにはエキセントリックに、基本的にはワッハッハッ!ラジオは楽しいな~!…というテンションでマイクの前に座ってお喋りする30分。ながーい番組名は「こち星(ほし)」と省略してOKです!