欅坂46・尾関梨香、脱退・卒業・休業メンバーへの思いを語る
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2月2日(日)深夜、アイドルグループ・欅坂46の尾関梨香がメインパーソナリティを務めるラジオ番組「欅坂46 こちら有楽町星空放送局」が放送され、尾関が、先日脱退・卒業・休業が発表された、各メンバーへの思いを語った。
欅坂46から、平手友梨奈が脱退、織田奈那と鈴本美愉が卒業、佐藤詩織が休業することが1月23日に発表された。番組冒頭からその話題について触れた尾関は、初めて聞いたときのことを振り返り「今まで考えてもいなかったことで、衝撃的だった」と語った。
そして尾関は、「あまり(番組の中で)メンバーへの思いを言わないので……」と前置きしつつ、4人のメンバーそれぞれへメッセージを送った。
(平手友梨奈)
「平手は、欅坂のパフォーマンス面とか、とにかく引っ張ってくれていたメンバーだと私は思います。私はライブでパフォーマンス中にモニターで抜かれたときに、“強い目でいたいな”とか“歌詞に合わせた無機質な表情でいたい”と思えるようになったのは、平手のパフォーマンスがきっかけでした。そういう心境の変化を覚えたのは、平手の存在が大きかったので、本当に感謝してますね。
あとは、私がこの番組の3代目パーソナリティになったときに、“頑張るからね!”って(初代パーソナリティの)平手に伝えたら、すごく笑顔で“頑張ってね!”って言ってくれて。それが、私にとってはすごく心強かったです」
(織田奈那)
「バラエティ番組『欅って、書けない?』の中でもライバルみたいな存在で、(お互いに)私服がちょっとダサいところとかイジられるキャラクターだったし。織田が頑張るから私も頑張らなきゃって、お互い切磋琢磨する存在だったのでとても寂しいです。でも変わらず、織田らしく過ごしてくれたらいいなと思います」
(鈴本美愉)
「私が5thシングル『風に吹かれても』でフロントになったときに、誰よりも隣で支えてくれたメンバーでした。鈴本は、私が今まで出会ったことがないくらい本当に純粋な子で、素晴らしい人間です(笑) 鈴本もパフォーマンス力がすごく高い子だし、唯一無二の存在ですね。変わらず純粋なままでいてほしいなって思います」
(佐藤詩織)
「詩織は、お互いに学業と活動の両立を頑張って、励まし合ってきた仲でした。私も今大学4年生なので、将来のことを考えることももちろんありますし……。ただ詩織が今回こういう決断をしてくれたことによって、私もすごく刺激を受けるし、また戻ってきてくれることを楽しみに、私も頑張れたらいいなと思ってます」
今回新たな決断をしたメンバーたちに、番組を通じてエールを送った尾関。欅坂46は今まで通り残りのメンバーで精一杯活動していくと話し、引き続きの応援を呼びかけた。
さらにその後も、メンバーの石森虹花をパートナーに迎えて引き続きトーク。今回の発表について石森は「(欅坂46は)家族みたいな存在」「それぞれ自分のことを考え出す時期になったんだなと思った」と素直に感じた思いを吐露。尾関とともに、「変わらずグループを引っ張っていきたい」と決意を新たにした。
番組情報
週替わりで登場するまったりでゆったりなメンバーと“自販機に投入した100円が返ってこない系メインパーソナリティー”尾関梨香が、ユルく、時にエモく、たまにはエキセントリックに、基本的にはワッハッハッ!ラジオは楽しいな~!…というテンションでマイクの前に座ってお喋りする30分。ながーい番組名は「こち星(ほし)」と省略してOKです!