テリーが、自身が憧れた「声」のアーティストについて語った。

テリーは、生出演した6月29日（月）のニッポン放送「垣花正あなたとハッピー！」で、子供の頃から、自分の声にコンプレックスがあったことを明かし、数々のアーティストの声に憧れるようになったと語った。

ロッド・スチュワート

僕は甘い声に憧れた時期もあったんですが、少しハスキーな味のある声に憧れるようになったんです。彼の声は特別で、普通の声ならあのイギリスのどんよりとした風が吹くような、あの哀愁のある情景を伝えることができない。

桑田佳祐

桑田さんの声は反則。桑田さんは歌の才能はもちろんあると思うんですけど、この声が無かったら今ほど活躍していなかったと思う。それぐらい素晴らしい。
あと、桑田さんは日本の歌の価値観を変えましたよね。日本語を正しく発音しなくてもいい、英語のように歌ってもいいんだというのは桑田さんから教わりました。

草野マサムネ

ある時から声に憧れるということより、その人の声を聞いて青春時代を思い出すようになったんです。スピッツの草野さんの声は素晴らしい。なんだか“背中を丸めた青春の陽炎”のような、街行く人と目を合わせられないというような青春時代を思い出します。

あいみょん

もし自分が今、20〜30代だったら自分の恋愛や人生の壁を彼女の歌にオーバーラップさせるんだろうなって思います。すごく声がいいなぁって。

最後にテリーは、「声はものすごく大切だし、神様が与えたものじゃないですか。なかなか自分にはなかったから羨ましいですね。」とアーティストの歌声をリスペクトしていることを明かし、この話題を締めくくった。」