演歌歌手の石川さゆりが、外出自粛期間中にYouTubeで配信したライブ動画について語った。
5月16日に、YouTubeの公式チャンネルを開設した石川。自宅で撮影した動画には、ツアーメンバーとともに、ボーカル・ピアノ・チェロといったトリオ編成でのリモート演奏が配信されている。
6月23日の「ニッポン放送の東貴博と山根千佳のラジオビバリー昼ズ」に出演した石川は、この無料ライブを配信した経緯を告白。「最初は『コロナウイルスって何者?』って、ジッとしてたんですけど、ある時『こんな怖い怖いと言って、歌を止めちゃいけないんじゃないか』と思って、音楽仲間に相談して『この不自由な中でも発信しましょう』となったんです」と、YouTube配信に至った率直な思いを明かした。
そんな石川は、外出自粛期間中にさまざまなことを習得したという。
石川:『リモート』っていうんですか、私、もういろんな言葉をいっぱい覚えちゃって(笑)。
東:本当ですよ。僕らもそうですよ!
石川:カタカナで。なんなの?
東:『Zoom』だなんだってね。
石川:本当ですよ! Zoomもやりました。それで、リモートで私はお家から、みんなは各自の家から音を出す形で始めて。で、少し緩和されて、少人数だったらいいと。『ソーシャルディスタンス』ってね。
東:はいはい!
石川:離れて距離を持てば集まれるよってことになったんで、今度は本当に1人2人で自宅に来てもらって、家からのライブでやり始めて。
YouTube動画の配信にあたって、数々のリモート作業を行ったという石川。今では、スタジオでも距離をとって演奏できるようになったと明かし、「この世の中の流れとともに、私たちも歌を止まらないで届けていきたい」と、意欲を示していた。
番組情報
高田文夫先生と、キャラクターの濃~いパーソナリティがお送りする「昼休みのお笑いバラエティー」ラジオビバリー昼ズ!