7月30日(木)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』(ニッポン放送・毎週月-木24時~)に、メディアミックス作品『BanG Dream!』(バンドリ!)発のバンドRAISE A SUILENのRaychell、夏芽、紡木吏佐が出演し、生演奏と生芝居の舞台を終えての感想を語った。
実際にバンド活動を行い、アニメでも声優としてキャラクターを演じているキャスト陣によるRAISE A SUILENだが、7月15日から19日まで『バンドリ!』発の舞台となる『We are RAISE A SUILEN~BanG Dream! The Stage~』に挑戦。演技と演奏を織り交ぜた舞台ならではの努力について明かした。
吉田尚記アナウンサー:あの舞台って、何が一番大変でしたか? 演技なのか、演奏を始めるタイミングなのか
Raychell:私たちの場合は、どちらかといえば演技の方が大変でした。5人芝居なので、1人セリフが飛んじゃうと話が続かなくなってしまうんです。なので全員のセリフを覚えて、誰しもがフォローできるようにしていました
吉田:演奏だけだとそういうことはないですもんね
Raychell:そういう部分で、バンドとしての絆とかチームワークは一体感として出たかなと思います
吉田:友情の積み重ねでバンドが出来上がるという話だったので、そこもシンクロして感じました
Raychell:RAISE A SUILENとしての本当の山を登った感じがありました
吉田:「どうせアニメとかゲームの舞台でしょ」って思ってる人が世間にいる中で、「これは違うことが始まっている」って俺は思いました
全員:嬉しい!
また、生の舞台ということで、演奏にも芝居にも毎回アドリブが入っていたとのこと。特に夏芽はアドリブのコーナーを担当しており、「5日間10公演日替わりで全部違うことをするのに命をかけていた」と語った。さらに、紡木吏佐も自身のセリフで大胆にアドリブを繰り出したことなど、舞台にまつわる様々なエピソードを披露した。