お笑いコンビ・ホンジャマカの石塚英彦が、グルメリポーターとしての心構えを披露した。
お笑いタレントやグルメリポーターとして、幅広いジャンルで活躍している石塚だが、音楽ユニット・オーバーオールズとしても活動している。高田文夫が音楽活動についてたずねると、「オーバーオールズでツアーも回ったりしまして。九州ツアーはカロリーすごかったですね」とコメント。特に“豚骨ラーメン”に夢中になってしまったとか。
そんな石塚だが、新型コロナウイルスの影響で、最近は食レポもできない日々が続いているという。そこで石塚は、グルメリポーターとして活動するうえでの姿勢について語った。
石塚: ぼくの中で、“マズい”っていう言葉はないんですよ。
高田: 何食べてもおいしいんだ。
石塚: はい。食べ物に救われるというか。
高田: じゃあそんな石塚さんから見て、世間のグルメ評論家についてはどう思われます?
石塚: 食べ物を評論するっていうのはすごく生意気なことだと思っているんですよ。結局、お店の方がどういう部分に努力をされているかを引き出すのがリポーターだと思っているので、ぼくは基本的に“評論”っていうつもりではコメントしないですね。
高田:社会をバッサリと切りましたね(笑)
松本明子: 社会って(笑)
この意見を受け、高田は「やっぱり食べた人、作った人の気持ちが一番大事だよな」と深く共感していた。
(ニッポン放送「高田文夫と松本明子のラジオビバリー昼ズ」7月6日放送分より)
番組情報
高田文夫先生と、キャラクターの濃~いパーソナリティがお送りする「昼休みのお笑いバラエティー」ラジオビバリー昼ズ!