9月16日(水)深夜に放送された、ラジオ番組「乃木坂46のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週水曜25時~27時)に、映画『映像研には手を出すな!』(9月25日より公開)の公開を記念して齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波の3人が生出演した。
番組前半は齋藤が1人でパーソナリティを担当し、「こんばんはー。まいったなぁ、です」と挨拶。「オールナイトニッポン」初出演ということもあり、緊張した様子でスタートした。
フリートークでは、最近出演したテレビ番組のことを振り返り、6日に放送された「行列のできる法律相談所」(日本テレビ)で明石家さんまと共演したことについて言及。1979年から1981年に放送されていた、「明石家さんまのオールナイトニッポン」を趣味で聞いているそうで、さんまについて「私にとっても別の意味でも特別な方」と表現。
現在放送中の「オールナイトニッポン」では、乃木坂46のほか、三四郎、オードリー、霜降り明星の番組を聞いており、かなり昔に放送されていた、「ビートたけしのオールナイトニッポン」「タモリのオールナイトニッポン」「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」も大好きで聞いているという。番組冒頭で齋藤が何気なくつぶやいた「まいったなぁ」も、実は「くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン」のオープニングを真似たものだったと、告白した。
後半になると、山下と梅澤が加わり、3人で映画『映像研には手を出すな!』の撮影のことや、それぞれの役について紹介。同作ではマイナーな部活や研究会が多数登場することから、リスナーから「本当にあったクセの強い部活」をテーマにメールを募集。届いた部活エピソードを紹介する中、齋藤、山下、梅澤の3人も学生時代に所属していた部活について語った。
齋藤:2人は何の部活をやっていましたか?
山下:私、中学はバレーボール部で、高校は茶道部でしたー。
梅澤:でたでた、茶道部。
山下:茶道部の副部長でしたー。
齋藤:でたでた(笑)
山下:中学のバレーボール部では、うちの学年は30人も入部したんですよ。でも、6人制のバレーなので、24人も補欠で。ベンチに入れるのが10人までなんですけど、私はベンチにも入れなくて。ずっと「がんばれー!」って応援する係でした。いつも、体育館の壁では空気イスをやっていて……。私、そこで運動ができないという挫折を経験をして、だから高校ではシフトチェンジたんです。
齋藤:そういうことだったのね。
梅澤:私も中学ではバレー部で、ガッツリやっていました!
山下:身長が高いからね。
梅澤:レギュラーでやっていて、「バレー命!」みたいな感じでした。
齋藤:そういう部活をやってる人達って、夏休みもけっこう学校へ行ったりするじゃん?
梅澤:もう、毎日、学校に行っていました。
齋藤:えー! えらい!
梅澤:すごく厳しい部で、朝練から校庭を15周も走ったり。サッカー部と同じ距離を走っていました。
齋藤:でも、かっこいいなー。
梅澤:飛鳥さんは、部活は?
山下:入ってみたかった部活とかありました?
齋藤:やっぱり、運動部への憧れはあったけど、私、学校がそもそもそんなに得意じゃなかったから。小学校高学年ぐらいから、そんなに行かなくなったの。毎日通ったりしなくなったの。これは雑誌とかでも話していることだけど。小学校のときのクラブ活動では、ずっと楽器をやって、それプラス、ちょっと運動部とかも。
齋藤:いわゆる、1軍の人達に憧れてテニス部に入ったし、お笑いクラブにも入ったよ(笑)
梅澤:えー!? お笑いクラブって珍しい!
山下:すごい、今に生かされている……。
齋藤:ん?
梅澤:バカにしている!?(笑)
山下:してないですよ(笑)こういうお仕事をするから、後にね、「オールナイトニッポン」を……。
齋藤:そうね。お笑いクラブが生きてるわ(笑)
梅澤:お笑いクラブって何をやるんですか? 漫才とか?
齋藤:そうよ! みんなで考えてね。
梅澤:えー! 台本からですか?
齋藤:そうそう。
山下:M-1とかに出てくださいよ。
齋藤:私にも失礼だし、M-1にも失礼だから!(笑)
中学時代、バレー部だったという山下と梅澤。齋藤は小学生の頃、楽器、テニス、お笑いと、バラエティに富んだクラブ活動をしていたと告白。お笑いの「ネタ」も自分たちで作っていたそうで、入った理由について「1軍の人達に憧れて」と語った。
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番組情報
アイドルグループ乃木坂46が毎週水曜日の「オールナイトニッポン」を担当。 2代目パーソナリティの久保史緒里が毎週お届けします! ふるさと宮城と野球のお話多めの生放送ですが、どうぞラジオ・radikoでお聴きください!