9月30日(水)深夜、テレビ東京のプロデューサー・佐久間宣行がパーソナリティを務めるラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週水曜27時~28時30分)が放送。今年で13回目を迎えた、コント日本一を決める大会『キングオブコント2020』(TBS系)決勝戦について振り返った。
今大会では、ジャルジャルが13代目王者に決定。今年は新型コロナウイルスの影響で、お笑いライブは軒並み中止となり、どの芸人も、人前でネタを演じる機会が激減。そんな中でもネタを調整し、磨き上げてきた出場者に称賛を贈った。
「『キングオブコント』でジャルジャルが優勝して……あんな大団円だったのは、ジャルジャルはあそこまでのキャリアがありながら負け続けてきて。要は、経験を積んできたベテランっていうことは、誰よりも負け続けてきたってことだから。それで勝ったというのが、すごい大団円感がして良かったですよね」
「どのネタも素晴らしいなと思った。なぜかというと、まず、このコロナの時期に2本(ネタを)仕上げてきた芸人は、やっぱりみんな凄いなって思ったよね。11位とか12位もちゃんと点数が出ていて、実は、誰かがコロナになった時のために、『ジェラードン』とか『ななまがり』とかがスタンバイしていたんでしょう? そういうのもあって、『やっぱり芸人はみんなかっこいいな』と思いながら見ていました。
個人的には『ニッポンの社長』と、もちろんジャルジャルも面白くて。あと、『空気階段』。1本目はこの3組がすごい面白かった。空気階段のコントって面白いだけじゃなくて、ほんのちょっとなんか泣けてくる感じもあり……。ニッポンの社長はやっぱり凄く新しいなと思って、もう1本見たかった」
「決勝は、ニューヨークがめちゃくちゃ好きなんですよね。あのコント、YouTubeで長いバージョンもあって、あれ、めちゃくちゃ面白いのよ! 短くなったらどうなるのかと思ったら、やっぱりちゃんと仕上げていて! だから、ネタがあんなに面白いんだから、あんなに人の悪口言わなくていいんじゃないか? って(笑) ニューヨークは『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』(テレビ東京・火曜 深夜25時30分~)に来週(10月6日)出るんだけど、ここでもちゃんと人の悪口を言ってます(笑)」
ジャルジャルは第1回から出場し続け、ついにチャンピオンの座を掴んだことから「大団円感がした」と感想を語った佐久間。また、ニッポンの社長、空気階段、ニューヨークのネタが個人的には好きだったと絶賛した。
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番組情報
元・テレビ東京のプロデューサー佐久間宣行が、ニッポン放送の「オールナイトニッポン0(ZERO)」に挑戦! フリーのテレビマン、45歳で既婚者、娘がいる脱サラおじさんが、一生懸命しゃべります。最年長パーソナリティがお送りする「メディアミックス ラジオ番組」です!
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