10月2日(金)深夜、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信と相田周二がパーソナリティを務めるラジオ番組「三四郎のオールナイトニッポン」(ニッポン放送・毎週金曜25時~)が放送。小宮が、週刊誌「FLASH」(2020年10月13日号)に掲載された記事について、真相を語るとともに、激しい違和感を覚えたという箇所に触れた。
「FLASH」に掲載されたのは、小宮が練馬大富豪の御曹司で総資産10億円という記事。それに対して小宮は、「そこまでではないね」と否定し、「(実家が)アパート経営をしてるんでね。土地を持っているっていうのはそうなんですけど。不動産業っていうのも無いし……」と語った。そんな中、小宮はこの記事に対して特に違和感を覚えた箇所があったと切り出す。
小宮:記事をちょっと読みますけど……。
相田:はいはいはい。
小宮:
金曜日の深夜3時過ぎ。東京・有楽町のニッポン放送から、ひとりの男性が出てきた。お笑いコンビ「三四郎」のツッコミ担当、小宮浩信(37)だ。トレードマークのメガネをかけていないため、特徴的な “キツネ目” がよく目立つ。
…まあ、よく言われるからね。キツネ目って。まあ、ここじゃないよな~と。なんか(記事に)違和感があったんだよね。
相田:俺もあったよ、違和感。
小宮:あった?
相田:あった、あった。
小宮:(※スタッフに)みなさんもありました? ここじゃないですよね、ここじゃない。
相田:ここじゃない。
小宮:
「『三四郎のオールナイトニッポン』は、2019年4月、金曜27時スタートから25時スタートに “昇格” しました。パーソナリティを担当して、5年半になります」(ラジオ関係者)
……ここでもないよなってことで。
相田:ここじゃないよね。
小宮:
小宮は、2005年に相田周二(37)とコンビを結成。(中略)活舌の悪さを売りに、いまや週に5本のレギュラーを抱える人気芸人だ。
……“人気芸人”って、ありがとうぐらいのね。ここではないんですね。激しい、違和感だったから。
相田:うん、そうね。
小宮:
とはいえ、「第7世代」の台頭など、いつ何が起こるかわからないのがお笑いの世界。人気者だって、安泰ではいられない……というのは、彼にはあてはまらない話のようだ。
みたいな感じから、
「じつは小宮さんの実家は、ものすごいお金持ち。地元に多数の不動産を所有しており、小宮さんは、それらをいずれ相続する “御曹司” なんです」(芸能関係者)
ってなっているんだけど、不動産っていうのは親から聞いてないから、ここもちょっと違和感だったんだけど。
相田:はいはいはい。
小宮:これとは違う、激しい違和感があって。
たしかに小宮は、これまでインタビューなどで「実家がアパート経営をしている」「いずれ、それを継いで大家さんになる予定」と発言している。
……これではないよね。
相田:これは言ってるもんね。
小宮:そうそうそう。来るぞ、来るぞ……。
相田:ここからね。近い、近いよ。
小宮:それで、
小宮の実家がある、東京都練馬区の郷土史研究家に話を聞いた。
……うん、ここだね。
相田:ははははは(笑)
小宮:ここまでは良いんですけど、郷土史研究家っていうのはまだ違和感じゃないです。話を聞くっていうのは良いんですけど。ここですね……なぜなら、その郷土史研究家が
「練馬のあのあたりには、江戸時代に『〇〇五名』(〇〇は地名)と呼ばれる名主が5軒、おってのう。『小宮』というのは、そのうちのひとつでな。もとは本家が広い土地を持っておったが、分家が進んで、それぞれ土地を持つようになった。だから、あのあたりには『小宮』姓が多いのじゃ」
……じいさんが過ぎるよ!ちょっと、待って!
相田:ははははは(笑)。おじいちゃん、急に出てくるんだよね。『あれ!?』って思って。
小宮:前振りなく。RPGですか? これ。なんか、語り部みたいになってるけど。
相田:俺もビックリした。読んでて、『あれ、一文見逃しちゃったかな?』と思って、また最初から読んじゃったから俺。ビックリするんだよ、急に出てくるから。『“おってのう”……おってのう!?』と思って(笑)
掲載された記事の中で郷土史研究家が急に登場し、その人物が昔ながらの口調だったことで激しく違和感を覚えたという小宮。その後、自身も相田と同様に再度記事を読み直したが、郷土史研究家が登場するような前振りはなかったと語った。
(※記事中の引用は全て『週刊FLASH 2020年10月13日号』より)
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