演歌界の貴公子・山内惠介が、デビュー20周年目にして初めての日本武道館公演を実現させる。今年3月から予定していたコンサートツアーは新型コロナウィルスの影響で全て中止となったが、日本武道館がファイナルとなる5大都市を巡る20周年記念リサイタルは、10月6日の大阪公演を皮切りに、無事スタートを切っている。

2001年に「ぼくはエンカな高校生」のキャッチフレーズでデビューした山内。リリースした歌の世界に合わせ佐々木小次郎に扮した姿でファンと交流したり、初主演映画を作ったり、デビュー10周年には初めての5大都市ツアーを成功させるなど活動の幅を広げる中、2015年にはついにNHK紅白歌合戦に初出場し、以来5年連続出場を果たしている。

今回の日本武道館のステージ上には、そんな山内惠介の20年間の軌跡を象徴するＣＤのジャケ写を飾り、まるで自分の演歌歌手人生の歴史の中に入り込んだ様な演出でお送りする。さらに、自身初めてのオリジナルクリスマスソング「神様の贈り物」も日本武道館で初披露予定だ。