10月18日(日)に放送された、ラジオ番組「ももいろクローバーZ ももクロくらぶxoxo」(ニッポン放送・毎週日曜22時~22時30分)に、ももいろクローバーZの佐々木彩夏、高城れにが出演。普通のライブと無観客ライブの違いについて語った。
今年6月、新型コロナウイルスの感染拡大状況を受け、ももいろクローバーZとしては初めてのライブ生配信を行い、先月9月は氣志團によるオンラインフェス「氣志團万博2020 ~家でYEAH!!~」にも参加した。何度かの無観客ライブを経験して要領も分かってきたが、いまだに配信ライブに緊張していると語った。
佐々木:やっぱり今までのライブだと、お客さんの声とか笑顔とか、会場での一体感が、“ライブが上手くいったかどうか”のバロメーターだったけど。
高城:うん。
佐々木:無観客ってなったら、これまでと同じ方法では測れないから。じゃあ、どこで今日のライブは上手くいったかっていうのは、この何か月間で学べたかなって。
高城:配信だからできることってあるもんね。
佐々木:そうそう。別物だよね。
高城:私ね、「配信」っていう形がめちゃめちゃ緊張するの。
佐々木:わかる! 私、「氣志團万博」とかめっちゃ緊張したもん。あとこの間、「TIF」(「TOKYO IDOL FESTIVAL オンライン 2020」)で、一人でやらせてもらったやつも緊張した。
高城:あれは緊張するよねー!
佐々木:TIFではステージがあったじゃん? いつものスマイルガーデンの場所で、いつもと同じようなセットを組んでもらって配信って感じだったじゃん。でも、ももクロの時の配信は、テレビ番組っぽい配信だったじゃん? だから、その差もあると思った。
高城:確かにね。だからこそ、いつも当たり前のようにやっていたライブって、貴重なものだったんだなって改めて実感する!
佐々木:まさか、こんな……(無観客ライブを)考えたことなかった!
高城:そうだよね。
佐々木:お客さんが来てくれなくなっちゃうとかさ、私たちの人気がなくなって、モノノフさん(※ももクロのファン名称)が離れていっちゃうことは考えたことあったけど……。
高城:うん。無観客、っていうのはね!
佐々木:考えたことなかった! 今度の11月29日に行われる、無観客の配信ライブは、配信に特化したライブになってるんだよね。逆に、お客さんを入れたらできないようなことをやろうとしています。
高城:そうなんです!
佐々木:まだセットリストとか衣装とか、具体的なことは聞いてないけど、めちゃめちゃ楽しみだよね!
高城:ライブ会場に足を運ぶのに勇気がいるな、とか、なかなかライブ会場に行けない人にも楽しんでいただけたらいいなと思います。
自分たちの人気が低迷したり、ファンが減ってしまった状況でのライブは考えたことがあったが、無観客は考えたことがなかったという佐々木。10月末には、佐々木が後輩たちと活動しているアイドルグループ「浪江女子発組合」で、久しぶりの有観客ライブを行うそうで、「ももクロのライブに活かせるように勉強してくるね!」と意気込みをコメントした。
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番組情報
ステージ上でもステージ外でも次に何が起きるか全くわからず、ひとたび見れば一瞬たりとも目を離すことができない最強のパフォーマンスグループとして、業界問わず、今や人気は加速度的に上昇し続けているももいろクローバーZのレギュラー番組!!