梅沢富美男が、自身の“浮気”発覚に関するエピソードを語った。
梅沢富美男といえば、落語のように語り継がれている「伝説」が数多くある。10月21日のニッポン放送『垣花正 あなたとハッピー!』では『いくつになっても元気でモテる! 梅沢富美男伝説』と題し、改めてこの数々の「伝説」を梅沢自ら振り返っていった。
その1つが「マイケル・ジャクソン事件」。それはマイケルが『バッド・ワールド・ツアー』で初来日した1987年のこと……
「かあちゃんがマイケル・ジャクソンが好きでさ。初めて日本に来て、横浜スタジアムでやるっていうんで。『おとうさん。マイケル・ジャクソン見に行きたいんだけど』って言うからさ。
でも、もう彼女と行くことになってたのよ。アリーナ席20万よ。2人で40万、もうチケット取ってたんだ。あとからかあちゃんに言われたんだけど、ちょっと中止するわけにもいかないしさ、『その日仕事なんだよ』って言って。
彼女と2人で、やっぱり一応芸能人だから人に見られるものなんでしょ。だいたい外タレさんっていうのは、平気で1時間2時間くらい開始時間が遅れるから。だから1時間ぐらい遅らせて、みんなが入りきった頃にゆっくり入ろうかなと。で、俺、三塁側から入る予定だったんだけど、一塁側のほうからわざわざ三塁側へ回ろうと。
で、一塁側歩いてたら、かあちゃんが向こうから来るのよ、妹と! かあちゃんのチケット買っておいたんだけど、1人じゃしょうがないからというので妹を誘って2人で来てたんだ。
向こうから女房が歩いてくる、こっちは違う人と歩いてる……もう心臓が口から出そうで。それでもさ、役者だから知らん顔しなきゃいけないじゃない、彼女のためにも。かあちゃんだって分かったら大変だから。
そしてら、すれ違う寸前に、かあちゃんがにっこり笑って俺の耳元で『こんにちは』って。
そのあと妹がすれ違いざまに『パーカ』」
まさかの横浜スタジアムでの遭遇に、公演中も落ち着かなかったであろう梅沢だが、「マイケル・ジャクソンって『フォーフォーフォーフォー!』って言ってたじゃない。俺のほうが「フォー!」だったよ(笑)」とオチをつけた。
番組情報
ふつーの男・沖縄県宮古島出身の垣花正がお届けする、ニッポン放送が自信と不安をもってお送りする朝のワイド番組!レギュラー・ゲストとのコンビネーションもバッチリ!今の話題をハッピーにお届けしていきます!