タレントの若槻千夏が、テレビでの自身の発言が“炎上”したことについて、その心境を明かした。
11月29日(日)のニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』に出演した若槻。出演のきっかけは、「的確にものを言う」若槻の姿を見た鶴瓶が、「そういえばちゃんと喋ったことが無かったな」と思い至ったことだという。
その、鶴瓶が見た「的確にものを言う」姿とは、たまたま見た『ダウンタウンなう』(フジテレビ系 10月16日放送)での若槻の対応だった。
「アンタッチャブルの柴田(英嗣)が、『フワちゃんが先輩に対してタメ口をきくってどうなの』って言うたら、『それなら本人に言えば!』ってズバッと若槻が言うて、柴田がちょっと絶句しよって(笑) ああ、うまいこと言うなあと。そういえば若槻は、誰にもうまいこと媚びることなく入って、いろいろなところに長いことおるなあと。でもちゃんと話聞いたことないなと」
「うれしい」と喜ぶ若槻であったが、「でも、その柴田さんとのやり合い、大炎上したんですよ、実は。ここだけの話……」と切り出した。
「フワちゃんと友達だし、柴田さんとも仲がいいので、『そんなこと言う柴田さん、ダサいっすよ』みたいなことを言ったんですよ。(飲みながらの企画のなかで)面白おかしくのつもりで。そうしたら『タメ口をOKとする若槻が一番ダサい』っていうので、(ネットで)炎上しました」
そして、この“炎上”でダメージを受けたという。
「難しいなと思って。バラエティだと思っていった“ひとこと”が、視聴者の方には『タメ口をOKとする若槻が一番ダサい』みたいな感じで取られるんだと思ったときに、ちょっと心が折れたんですよ。コンビニでたまたま売ってた『強いメンタルの持ち方』っていう本を買ったくらい(苦笑)」
その本を読んで「視聴者に好かれるようになろうと思った」と明かす若槻。
このほか、デビューのきっかけから、初めて出演したバラエティ番組、10年休業していた間に出会った様々な縁の話、そして久々に戻ってきたテレビ界の以前との違いなど、様々な話題で鶴瓶と盛り上がった。
番組情報
鶴瓶とリスナーによるハプニング満載のがちんこ・ドキュメント・バラエティー。