フリーアナウンサー・笠井信輔が、1月17日(日)のニッポン放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』に出演、ステージ4のがんから復帰するまでの体験を語った。
フリー転身直後の2019年末にステージ4の悪性リンパ腫が発覚した笠井は、昨年2020年、悪性リンパ腫から完全寛解。闘病中に更新されていたSNSや、闘病後に自身の病気に関して発信する姿が話題となっている。
フジテレビのアナウンサーだった時から鶴瓶と親交がある笠井は、2019年12月13日に『桃色つるべ』(関西テレビ・2020年1月10日放送分)の収録に参加していたが、これは悪性リンパ腫であることを発表した12月17日の直前だった。
勿論すでに悪性リンパ腫であることが確定した後だったという収録時を振り返って、笠井「(身体は)痛かった。けど、笑ってもらいたくて頑張って出演していた」と明かした。
笠井は2020年の退院後、当時の様子を書いた本『生きる力 引き算の縁と足し算の縁』(KADOKAWA)を出版したが、今回の放送でも、自身に起こった病気のことや、それによって変化した意識、家族に支えられた話などを詳細に語った。そして放送日1月17日が阪神淡路大震災の発生した日ということもあり、震災当日に被災地に入って取材を始めた時の体験も振り返った。
番組情報
鶴瓶とリスナーによるハプニング満載のがちんこ・ドキュメント・バラエティー。