お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が、月9ドラマ『監察医 朝顔』に出演した際の意外なエピソードを語った。

ニッポン放送「清水ミチコとナイツのラジオビバリー昼ズ」（2月25日放送）に登場した塙は、上野樹里主演のドラマ『監察医 朝顔』（フジテレビ系）の第15話にゲスト出演したことを報告。“月9”ドラマに出演するのは今回が初めてとなったが、ドラマではいくつもの面白い仕掛けがあったと明かした。

ナイツといえば、「ヤホー漫才」とも呼ばれる言い間違いネタでおなじみだが、スタッフが小道具として用意してくれていたのは、『八穂』とラベルが貼られた日本酒だったという。

塙：正直、僕も気づかなかったんですけど、風間俊介さんが「あれ？ これ『八穂』＝ヤホーじゃないですか？」とかって言ったら、うれしそうにADさんというか、小道具さんが「あ、気づきました？ ありがとうございます」って（笑）。

清水：言わなきゃやっぱ分かんないね。

塙：そうなんですよね。

土屋：映ってたのかな？ オンエアで。

塙：映ってたみたいですよ。だから、相当ドラマ好きな人は「うわ、すごい。小道具がヤホーになってる」とか、言ってた人がいたみたいです。

清水：今までのドラマと違うね、塙さんが出ると。必ずナイツのなんかになってるね。

塙：でもその後に、（ダチョウ倶楽部の）肥後さんも出たときは、セリフの中で『聞いてないよ～』とか『熱々おでん食わしてやろうか』とかは言ってたので。

清水：そうなんだ（笑）。

遊び心も満載な撮影現場だったと振り返った塙。このエピソードを受けて清水は、「私が（出演した）『ドクターＸ』（テレビ朝日系）も、最後の方はモノマネをする回ありましたね。『あれ、これ清水ミチコじゃない？』みたいな」と回顧。これには土屋も「そのほうが視聴者もわかりやすいんだろうね」と頷いていた。