『小池百合子 権力に憑かれた女 ドキュメント東京都知事の1400日』(光文社新書)の著者で、週刊文春記者・和田泰明氏が、ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。ヨット太平洋単独無寄港横断中のため辛坊が不在のなか、以前辛坊を取材したときのエピソードを明かした。
飯田浩司アナウンサー)週刊文春の記者を呼ぶとは、と辛坊さんからも怒られそうな。
和田)怒られそう。
飯田)どうなのですか。取材先の担当はわかれてやっているのですか。
和田)そうですね。私は政治が多いのですが。
飯田)そうすると辛坊さん(の2020年1月の記事)に関してというのは……
和田)私はやっていないですから。
増山さやかアナウンサー)ノータッチ。
飯田)例えば辛坊さんが「大阪の府知事選に出るかもしれへんで」みたいなことがあったら。
和田)そういう取材はしたのです。そういえば、(出馬に関する取材は)やって、それで、たぶんご自宅に伺ったのです。そしたらいらっしゃらなくて、どうしたものかと思って。ちょうど新人の女性記者を連れて行っていたので、おそらく女性が手紙を書いたらすぐに返事が来るのではないかと思って、すると、手紙を書いたらすぐに。奥様が写メか何かを送ったのかもわかりませんが、すぐに返事が来ました。
増山)やっぱり。術中にはまっているじゃないですか!
飯田)なんかそのエピソードはどこかで聞いたことがあるなあ(笑)。「文春は新人の女の記者を差し向けてきたんだ」というような話。
増山)なんかおっしゃっていたかもしれないですね。
和田)でも、「なんでも聞いてよ」と言って、その後全然電話が通じなくなったのですが。
飯田)それでも「壁ドン」(※2020年1月の記事)のときよりもっと前のときですよね。
和田)全然前ですよ。それこそ知事選(※2011年の大阪府知事選)出るんじゃないかと言われていたときの取材でした。
飯田)1回目のヨット(2013年)のもっと前とかですよね。
和田)前ですね。
増山)鬼の居ぬ間に……
(ニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」4月29日放送分より)
番組情報
辛坊治郎さんが政治・経済・文化・社会・芸能まで、きょう一日のニュースの中から独自の視点でズームし、いま一番気になる話題を忖度なく語るニュース解説番組です。
[アシスタント]増山さやかアナウンサー(月曜日~木曜日)、飯田浩司アナウンサー(木曜日のみ)