8月5日（木）深夜に放送されたお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史と矢部浩之がパーソナリティを務めるラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』（ニッポン放送・毎週木曜25時～）にて、2人がオリンピック新競技である空手の形に注目するシーンがあった。

ナインティナイン・矢部浩之、岡村隆史

東京オリンピックのテレビ中継を連日楽しんでいるという2人だが、この日の番組は空手 女子 形で清水希容が銀メダルを獲得した直後の放送。この快挙に関して、空手経験者の岡村、そして息子が空手を習っている矢部の間で空手トークが繰り広げられた。

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矢部：形のタイトルすごいな。聞いたけど覚えてへんわ

岡村：わからへんやろ？

矢部：わからへん。チャタンヤラ……なんとか叫びはんねん

ナインティナイン・岡村隆史

岡村：形の名前言うて始めるやろ？

矢部：チャタンヤラクーサンクー！

岡村：わからへんでしょ？

矢部：わからへん（笑）

岡村：でもすごいなっていうのはわかる

ナインティナイン・矢部浩之

長く、言葉の意味もわからない、空手の形のタイトルに惹かれた2人。リスナーからのメールで形の種類が全102種類、その中でも最高難易度を誇る演武が『チャタンヤラクーサンクー』であることが伝えられると、さらに“形トーク”はヒートアップ

矢部：チャタンは沖縄の地名やもんな

岡村：北谷な。琉球空手やからな

矢部：ヤラは苗字でしょ？で、クーサンクーが名前

岡村：北谷のクーサンクーさんが……

矢部：クーサンクーさんじゃないねん（笑） 屋良さんやねん

岡村：あ！屋良さんな

矢部：北谷の屋良さんがクーサンクーという形を考えた

岡村：北谷から生まれた

矢部：そういうことやな

ナインティナイン・岡村隆史

沖縄・北谷の屋良さんが考えた形『チャタンヤラクーサンクー』の出生にたどり着いた新米空手ファンの二人。ここで岡村は自分が空手を習っていた頃にやっていた形『ピンアン初段』がなんだったのかと気になり始める

矢部：（リスナーからのメール）空手のピンアンは五段からなり、動作はクーサンクーなど旧来の形から借用して構成されている

岡村：クーサンクーから来てんの！？

矢部：形の基礎の基礎がピンアン初段は

岡村：ピンアンができんと、クーサンクーまでは辿りつかれへんわけやな？

矢部：は〜歴史あんねんな空手も。勉強になるな

岡村：知れば知るほど深いな

ナインティナイン・矢部浩之、岡村隆史

清水選手の快挙によってチャタンヤラクーサンクーと奇跡的な出会いを果たしたナインティナイン。この先、チャタンヤラクーサンクーを披露する2人が見れることもそう遠くはないかも知れない。