7月22日(木)深夜に放送されたお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史と矢部浩之がパーソナリティを務めるラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送・毎週木曜25時~)にて、矢部がサッカー解説者の一面を見せるシーンがあった。
この日は、東京オリンピック 男子サッカー 日本vs南アフリカ戦が行われた直後の放送。久保建英選手のゴールにより1対0で勝利した試合を見届けた矢部は『やべっちスタジアム』(DAZN)の“メインMC”として、この試合を総括した。
矢部:初戦は、ここで流れって作られるから、最初立ち上がり固いんですよ
岡村:大体そうよね。ワールドカップの時もそうやけど固いなあ
矢部:大事に安全に試合を運んでしまうところが、お互い様子見てまうからね。なかなかちょっと日本が点取れず、前半で。ボールポゼッションは日本の方が上やったんですけど、焦りが見えてきていて。後半勝負やなと
過去のオリンピックやワールドカップと同様に、立ち上がりは慎重になりすぎて、チーム全体に固さが見られたと語る“DAZNやべっち”。勝負だと見ていた後半に久保選手のゴールで勝ち越したわけだが、矢部はそのゴールが生まれた理由を分析。
矢部:久保選手の一番得意なパターンなんですよ
岡村:あの角度からの?
矢部:右サイドから、左利きやからね。今日のスタメンは2列目全員左利きなんですよ。久保、堂安、三好って、全員左利きで全員小柄で、どっちかっていうとすごく似たタイプなんです
岡村:なるほど
矢部:その久保選手が(目の前の選手を)剥がして自分のシュートコースを作るんです。それは、ディフェンスわかってても、足に当てれないんです。それだけコンパクトで速いシュート
岡村:キーパーも読みにくいしね、パッと一瞬かわされたら
矢部:キーパーも読めててても取れないんですよ
岡村:またまた~
矢部:分かってても取れないのが、今の2列目のすごい選手の集まりなんです
岡村:それは膝から下が速いってこと? 俺らの時代は「膝から下!」って言われとったけど
矢部:それは今も一緒
岡村:今も一緒やろ、パンッ!って
矢部:ただ昔よりも速くなってます。強いシュートが打ててしっかりコースが狙えるって言うね
岡村:小柄やけどすごいシュート打つもんな
ナイナイの二人が現役であった30年以上前と比べると、規格外の選手たちが集まっていることが実感できる“DAZNやべっち”による解説であった。
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