9月24日(金)深夜、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信と相田周二がパーソナリティを務めるラジオ番組「三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週金曜27時~)が放送。相田が、「ラジオリスナーフェス2021」の舞台裏を明かした。
23日に、ラジオ番組にゆかりのある芸人やアイドル、スタッフなどが出演するトークイベント「ラジオリスナーフェス2021」の1コーナーで、うしろシティ阿諏訪、アルコ&ピース酒井と共に出演したという相田。当日、楽屋に入るとすでに阿諏訪と酒井が待機していたが、なぜか2人が大人しくしていたと語る。
相田:普段スカしてるんだけどね、阿諏訪とかはね。酒井は別にそんなイメージはなかったけどね。
小宮:でも、3人ともスカしてるけどね。
相田:ははははは(笑)。なんかね、静かなの。酒井とか、『ウェ~イ!』とかやるイメージじゃん?
小宮:はいはいはい。
相田:だけど、なんか静かなのよ。それで、楽屋で携帯とか見てたんだけど『あれ!? なんか、感じるぞ』と思って。視線を感じるのよ、すごい。周りの人達に見られてる感がすごいのよ。その場にいるスタッフさんもラジオリスナーだから……。
小宮:ああ~!
相田:だから、スタッフさん達にとっては、“いいとも“の最終回でさ、とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャンが集まった!! みたいな状態になってる。
小宮:そんな!?(笑)
相田:『酒井と阿諏訪と相田!?』みたいな。で、スタッフさんは通るたびに、二度見するし。『えっ!? いる!』って。
小宮:それぐらい驚いてるの?
相田:それぐらい! これ、ガチなのよ(笑)。『この3人は何を喋るんだろう』って空気なのね。で、みんなに見られて、ちょっと静かなのよ。最初、2人ともスカしてるんだなと思っていたけど、全然、違ったのね。みんなの視線の中、下手なことができないから、ただただチキっていただけだったの(笑)
小宮:ああ~。
相田:やっぱり注目されるじゃん。喋ることとか。だから、チキって下向いて、静かにして。
小宮:縮こまっていただけだったのね。
相田:俺もちょっと怖くなってさ、黙って携帯を触ってやり過ごした。
小宮:一緒じゃん。
相田:めちゃくちゃ緊張するからね? めちゃくちゃ見られてるんだよ。俺達の出番が来て袖にスタンバイしたら、楽屋のみんなが客席の後ろに移動して『ここから、すごいものが始まるぞ』みたいな。(漫画)『ONE PIECE』の“四皇”が集まった! みたいな。で、舞台に出て行くじゃん。そうしたら、酒井が先陣を切って『で、何喋る?』ってカマして(笑)
小宮:はははは(笑)
相田:カマしたわりに変な間もできるし、フワフワしたりさ(笑)。で、最後に酒井が『三人でコントライブがやりたいわ』って言いだして。あいつ、やんないくせに。
小宮:やんないの?
相田:前にも俺とやりたい、って言ったけど全然実現してないから。で、俺と酒井はネタを書いてないから。『じゃあ、阿諏訪、3人のネタを書いてよ』って酒井が言ったら、『まあ、考えてみるよ』って感じで終わったんだけど……。で、この話を今日、福田さん(この番組の構成作家)にしたら、『え? 阿諏訪さん、ネタを書いていましたっけ?ネタを書いているのは金子さんですよ』って言われて。うしろシティの面白い方は金子さんだったんだよ。
小宮:ネタを書いてないのに、『任せろ』って言っていたの?
相田:俺ら、面白くない方、3人集まってライブをしようとしていたの。めちゃくちゃ怖い(笑)
小宮:何で『俺、書いてないんで』って言わないの?……格好つけたな(笑)
ラジオリスナーフェスのスタッフはリスナーばかりだったため、楽屋で迂闊なことが話せず、自身を含めた3人全員が縮こまっていたという相田。そして、そのイベントの本番では、3人でコントをやろうという話題になり、阿諏訪がネタを書くという流れになったと振り返る。
しかし、この日、うしろシティのネタを書いているのは阿諏訪ではなく、相方の金子だということが発覚。それを聞いた小宮は「今、必死に金子さんに頼んでるよ。お願い、コントを書いてよ」と語り、笑いを誘った。
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