石塚英彦、ホンジャマカ結成当初は「11人いました」 恵俊彰、三谷幸喜との関係も語る

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お笑いコンビ・ホンジャマカの石塚英彦が、11月14日(日)に放送された、女優の戸田恵子がパーソナリティを務めるラジオ番組「戸田恵子 オトナクオリティ」(ニッポン放送・毎週日曜14時~14時30分)にゲスト出演。ホンジャマカ結成当初のことや、相方・恵俊彰の印象、三谷幸喜との関係について語った。

石塚英彦、ホンジャマカ結成当初は「11人いました」 恵俊彰、三谷幸喜との関係も語る

石塚英彦/戸田恵子

戸田:ホンジャマカといえば、恵さんと石塚さんのコンビだと思っている方が多いんじゃないかと思いますが、元々は11人組のチームだったとか?

石塚:はい、ホンジャマカはお笑いの集団で。うちの事務所に新人が定期的にどんどん入ってくるんですが、20歳から上を一つのくくりにしよう、となって。その名前が「ホンジャマカ」だったんです。

戸田:そうなんだ!

石塚:それが11人いました。

戸田:その中の2人が残って、ホンジャマカの名前を継いだ?

石塚:当時は飛び抜けたスター的な存在がいなかったので、あくまで実験的だったので、「じゃあ、石塚と恵が組んでみてよ」みたいな話になって。で、実際にやってみたらすごく波長が合うというか、同じところで笑ったり、同じものを『そんなに面白くないなー』と思ったり。それまで僕は、ずっとピンでやっていたんです。

戸田:お2人については、「関口宏の東京フレンドパーク」(TBS)のエアホッケーの凄さでみなさんご存知かと思いますが、私と三谷幸喜さんも出演して、エアホッケーをやったんですよ

石塚:三谷幸喜さんも最初、渡辺プロダクションでお笑いの作家として入っていて。

戸田:三谷さんから何かアドバイスはありましたか?

石塚:当時、僕は古いダジャレをずっと一本でやっていたんですよ。そんな僕のネタを見て、たぶん、僕が石塚としてやるんじゃなくて、何かの役を付けてやった方が、もっと勇気をもって押し出せるんじゃないか? みたいな。それで、「ダジャレを売り歩く行商人」みたいな設定を作ってくれて。

戸田:ふふふ(笑)

石塚:ネタもダジャレも全部考えてくれて。

戸田:へぇー!

石塚:「よっ、一本道!」とか「一升瓶、お前は一生、瓶だなぁ」とか、そういうのを全部、原稿用紙にキチッと書いてくださって。何かを演じているっていう風にしてやったら、僕も人見知りもなくなって、お客さんの目を見て言えるようになって。だから演出ってすごいなと思いましたね。

昔は三谷幸喜が石塚にダジャレやネタをいくつも作り、演出のアドバイスもしていたそうで、「本当に感謝しています、三谷さんには」としみじみ。

この他にも番組では、グルメリポートでの心がけ、コロナ禍で影響を受けている飲食店への思い、この秋に石塚がおすすめしたいお取り寄せグルメを紹介。これまで、何度も石塚と共演してきた戸田は「石ちゃんと居て何が楽しいかというと、一緒にご飯を食べている時。楽しくない日でも、この人と一緒に行けば楽しいご飯が食べられるという、石塚さんってそういう人」とコメント。食事をよりおいしく、楽しくしてくれる存在なのだと語った。

番組情報

戸田恵子 オトナクオリティ

毎週日曜 14:00-14:30

番組HP

女優・戸田恵子が大人のクオリティ・オブ・ライフ(上質で豊な生活)をエンジョイするための「人・モノ・コト」にフォーカスする番組です。
大人の会話が弾むプチトリビア、大人が生活に取り入れたくなる情報をお届けする30分。ぜひお付き合いください。

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