11月12日(金)深夜、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信と相田周二がパーソナリティを務めるラジオ番組「三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週金曜27時~)が放送。小宮が、日本武道館で開催されたライブイベント「『有吉の壁』Break Artist Live'21 BUDOKAN」の舞台裏を明かした。
11日(木)、バラエティ番組「有吉の壁」(日本テレビ系・毎週水曜19時~)の人気コーナー「ブレイクアーティスト選手権」のアーティテストたちが集結し、一夜限りの音楽ライブ「『有吉の壁』Break Artist Live'21 BUDOKAN」が開催。三四郎は“アイニスタ”というアーティスト名義で出演したが、朝に“一般人の壁”の収録を行い、その後、イベントの本番があったという。
小宮:僕ら三四郎は『アイニスタ』っていうアーティストとして、ネタもやらなきゃいけないし。途中、相田がワイヤーで天井まで飛んでいくんだよね。後ろにオーケストラを従えて。
相田:うん。
小宮:飛ぶからリハとかもしないといけなくて。あと、“KOUGU維新”っていう2.7次元アイドルミュージカルで、僕はダンスも踊らないといけなくて。前々から練習していたんだけど、ちょっと不安で。
相田:本気のやつね。
小宮:そう、本気のダンス。それで、朝6時に東京タワー集合で。眠い目をこすりながら『でも、気合い入れてやるしかない』って思って行ったら、マヂカルラブリーの野田くんと村上くんが寝ていたのよ。
相田:うん。
小宮:あとで聞いてみたら、マヂカルラブリーは入りが朝6時だけど、その前の深夜1時までロケだったと。しかもその日、木曜日だから『(夜は)ラジオじゃん! え!? 上には上がいるな』と。僕がウダウダ言ってる場合じゃないなって。それで、気合いを入れて頑張ろうと思って。“一般人の壁”を頑張って、そのあと、“KOUGU維新”の稽古がすぐにあって。
相田:うん。
小宮:そうしたら、パンサーの向井くんがいてね。『踊りとか大丈夫?』って、そういう話をしてたのね。KOUGU維新に向井くんも出るから。向井くんが、『全然、覚えられないですよ。大変ですよね、あれ』って。『そうでしょ!? じゃあ、僕らのリハが終わったらすぐに合わせよう』『いいですね、一緒に練習しましょう』という感じになって。それで、一般人の壁が終わって、すぐにアイニスタのリハ、その後やっと、KOUGU維新のダンスができると。
相田:うんうん。
小宮:その時は向井くん、『ちょっとあんまり……。難しいな』みたいなことを言って。間違えちゃったらさ、『ちゃんとやってくださいよ』って“きつね”に怒られるから。それも変な話だよ、お笑いなのに。
相田:きつねの大津は、ビジョンがあるから(笑)
小宮:通しリハーサルにトム・ブラウンのみちおもいてさ。『向井くんもできてないらしいよ』って言ったら、みちおは、『ダンスは少ないんで、まあまあできました』って。新曲もあったから、『新しいダンスは難しいよね』って僕が言ったら、向井くんは『そうですね、なかなか難しいですよね』って答えて。そうしたら、みちおがいきなり、『いやいや、向井さんはできるでしょ』って、言ってきて。
相田:うん。
小宮:『なんで?』って僕が聞いたら、『向井さんは言っているだけだよ。っていうか、俺の姉ちゃんが“向井さんはぶりっ子”って言っていたよ』って(笑)
相田:何それ?(笑)
小宮:向井くんに会ったら、毎回、みちおが言うんだって。『お前、ぶりっ子だろ!』って。
相田:ははははは(笑)
小宮:まあちょっと、わかるはわかるけど、めっちゃ怖いじゃんと思って。『何? じゃあ、結局はうまくできるの?』と思って。
相田:確かに。
小宮:できないやつが僕1人になるから。2人だったらいいけど。相当できないって言ってた。でも、本番が始まったら向井くん……朗々と歌い上げて、非の打ち所がないダンス。
相田:え!? ダンスも?
小宮:ダンスも。パシパシパシって決めて。全然、話が違うじゃんって。
相田:ははははは(笑)
向井は当初「ダンスができない」と言っていたが、本番では完璧だったと語った小宮。その後、観客から黄色い声援が飛んでいたそうで、「マジで、みちおが言ってたことは合ってるわ」と振り返った。
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