12月3日(金)深夜、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信と相田周二がパーソナリティを務めるラジオ番組「三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週金曜27時~)が放送。小宮が、「M-1グランプリ2021」の決勝に進出した、お笑いコンビ・モグライダー・ともしげについて語った。
モグライダーは、ツッコミの芝大輔、ボケのともしげによるお笑いコンビで、三四郎と同じマセキ芸能社に所属。さらに、小宮と相田はともしげとお笑い養成所で同期だったため、モグライダーがM-1決勝に進出したと発表され、うれしかったと振り返る。小宮はうれし涙を流したくらいだったと明かし、“ポンコツキャラ”と言われているともしげの天然エピソードを披露した。
小宮:モグライダーが決勝に行ったとき、思い返したんだよね。すごいな、決勝って……。
相田:確かに、感慨深いわな。
小宮:感慨深い。だって、養成所からずっと一緒だしね。17年ぐらい?
相田:同期だしね。
小宮:養成所の時も僕は一緒に遊んだりしていて。あと、ともしげはその時、相方にコンビを何回も解散されて。泣いていたともしげが決勝なんて、すごいよ。それで、うれし涙が……すごいなと。
相田:うん。
小宮:(当時ともしげは)ピンでフリップネタをやっていて。養成所の講師の先生に、『小宮、アイツ、普通にネタをやってもつまらないから、フリップを隠した方が“ともちゃん”にとってもいいし。そっちの方が面白いんだよな。噛んだりするから』みたいな。『だから、隠せ』って言われて。『いいんですか?』って聞いたら、『隠した方が面白いから』って言われて。それで、2枚ぐらい隠したんだよね。申し訳ないけど。
相田:ははははは(笑)
小宮:袖で見てたら、自分のネタだよ? 自分のネタなのに、2枚抜かれたのを全然、わからないでさ、普通にネタをやってたのね。気付かないで。そんな、ともちゃんがね、決勝に行くなんて感慨深いなって。そんな、ポンコツなともちゃんが。
相田:ははははは(笑)
小宮:事務所の大先輩、ウッチャンナンチャン南原さんの狂言の舞台を見に行って。
相田:はいはいはい。
小宮:『狂言の舞台を見たい』という人だけが自主的に手を挙げて、見に行くみたいな感じで。ともちゃん意気揚々と『はい!』って手を挙げて。『じゃあ、見に来なよ』ってことで、行ったんですけど。当日、一番前の一番真ん中で爆睡してさ。それがちょっとバレて。その時から、坊主になったんです。
相田:そうそうそう(笑)
小宮:自分で手を挙げたのに。
相田:あれ、しかも狂言が始まる前だからね。始まる前の南原さんたちの会見の最中に一番前で寝たんです。
小宮:そう。それで、『ダメだよ!』って怒られた、ともちゃんの言い訳が、『寝てないです。目を閉じてただけです』って。それはそれで失礼だから。一番前で目を閉じちゃったら。
相田:ははははは(笑)
小宮:そんな、ともちゃんがね、決勝に行ったって感慨深いよ。これで売れるわけだからね。
ともしげのポンコツエピソードを披露しつつ、感慨深いと語った小宮。その後、バイト中でのエピソードなども語り、笑いを誘う。それを聞いた相田は「これ、ともしげショートコント?(笑)」とリアクションした。
番組情報
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