11月26日(金)深夜、お笑いコンビ・三四郎の小宮浩信と相田周二がパーソナリティを務めるラジオ番組「三四郎のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週金曜27時~)が放送。相田が、お笑いコンビ・うしろシティの阿諏訪、アルコ&ピースの酒井との3人で開催するコントライブについて語った。
以前に開催されたイベント「ラジオリスナーフェス2021」に、阿諏訪、酒井と3人で出演した相田。その中で、コントライブを開催しようという話になった、と当番組の中で報告していたが、それが実現することになったと語る。
相田:コントライブのさ、話がね、ちょっと進んできててね。
小宮:誰が言い出したんだっけ?
相田:酒井。ライブのトーク中に『コントライブをやりたい』って。でも、酒井もノリで言っただけだったから。
小宮:まあ、酒井はネタを書いてないしね。
相田:そうそう。俺もネタを書いていないから。
小宮:結果、3人とも書いてないんだよね?
相田:結果、書いてない3人でネタのライブをやることになったんだよね。で、ライブのチケットが先行発売しているんだけど、怖いのがさ、売れはするんだよ(笑)
小宮:そうだな~。
相田:怖いんだよ。売れなかったら別に……ね? でも自分で言うのもなんだけど、売れちゃうんだよね(笑)。ラジオ界隈では、酒井と相田は人気があるから。あと、本当にコントのネタの質。質が見合ってるかどうか。
小宮:ライブまではどれぐらいなの?
相田:ライブは2月2日。あと3カ月ぐらいあるんだけど、1回集まろうってなって。そこで酒井が『“ザリ”をやりたい』って。
小宮:ザリ?
相田:ザリっていうのは、酒井がR-1グランプリに出るときに毎年やるザリガニのネタがあるのよ。2017年頃から、R-1で毎年やってるんだけど……。
小宮:え、同じネタ?
相田:同じネタ。ザリ2017、ザリ2018って……。
小宮:何でそれ、落ちてるのに変えないの!?(笑)
相田:ブラッシュアップはしてるんじゃない? なんか、子供がザリガニを釣ろうとするんだけどうまく釣れないから、“おっちゃん”である酒井が『おっちゃんが釣ってやるよ』って言うの。でも、ザリガニじゃなくてタラバガニが釣れる。で、『なんだよ、タラバガニかよ。もう1回、釣ってやるからな。見てろよ』って言うんだけど、またタラバガニなのよ。
小宮:うん。
相田:だから、『また、タラバかよ。ごめんな、ザリじゃなくて』って。要は、その世界線では、ザリガニよりもタラバガニが雑に扱われるっていう世界線なのよ。
小宮:へ~、そうか。おっちゃんが勘違いしてるってわけじゃないんだ。そういう世界観ね。
相田:環境破壊によって、タラバガニしか取れなくなってしまったという、環境問題がテーマのネタらしい。
小宮:すごい深いな。
相田:で、このザリ2022をやりたいと。阿諏訪と俺を登場させて、アナザーストーリーを作ろうとしているのよ。だけど俺は、うしろシティの金子さんを入れたくてさ。理想はね。金子、酒井、相田がいいんだよ。やっぱり、ブレーンは金子さんなわけよ。
小宮:う~ん。そうか、そうか。
相田:だって、キングオブコントの決勝、3回行ってるんだぜ。すごくない?
小宮:すごいよね。意外と3回行ってるんだね。
相田:それのブレーンなわけじゃん。だから、金子さんがいれば万事解決なわけよ。
小宮:でも入れられないもんね? それで始まっちゃってるから。
相田:そうなんだよな~。
小宮:だから、作家としては入れられるってことか。金子さんも嫌だろうな。作家としては。
相田:俺は『ザリ2022』じゃなくて、『もぎぼっこり2022』をやりたいんだよ。
小宮:キングオブコントのうしろシティのネタじゃん。全部、誰かのネタ。オリジナリティがないじゃん(笑)
コンビでネタを書いていない方の3人が集まったため、質の高いコントが披露できるか不安だという相田。その後、相田が「書いてない方はソフトに(各コンビのネタを)真似るしかないんだから(笑)」と語ると、小宮に「嫌だな~。どうしてやるって言ったんだよ、マジで」とツッコまれていた。
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