国際宇宙ステーション(以下、ISS)に滞在している31年ぶりの日本人民間人宇宙飛行士となる前澤友作が、12月12日(日)深夜25時30分からのにニッポン放送『宇宙から生放送!前澤友作のオールナイトニッポンスペシャル』に宇宙から生出演。東京・有楽町のニッポン放送のスタジオにいる音楽プロデューサーの亀田誠治と一緒にトークを繰り広げたほか、番組に生出演した若者に宇宙から熱いメッセージを送った。
ニッポン放送 『宇宙から生放送!前澤友作のオールナイトニッポンスペシャル』2021年12月12日(日)深夜25時30分~27時00分 生放送
12日(日)26時55分、衛星通信の状況で当初の予定時間より10分ほど遅れて、有楽町のスタジオにいる音楽プロデューサーの亀田から呼びかけられた前澤の宇宙からのメディア初出演第一声は「どうも!やっと聞こえました」。その瞬間、宇宙がようやくつながった安堵感からか、亀田とニッポン放送の東島衣里アナウンサーは大きな拍手。続けて、前澤は元気よく『宇宙から生放送!前澤友作のオールナイトニッポンスペシャル』とタイトルコールをし、11分間の宇宙からの交信がスタートした。前澤は続けて「地球のみなさんこんばんは。まさに『宇宙なう』という状況で、無重力の状態で話をしています。20日に無事に帰還したいと思います。残りも楽しみたいと思います」と元気よく話した。
宇宙との交信の音声は非常にクリアで、タイムラグもほとんどなく、スムーズにスタジオとのトークが進んだ。番組では事前にリスナーから募集していた質問を亀田が厳選し、3つの質問「宇宙でひらめいたことはある?」「一番美味しい宇宙食は?」「そのまま宇宙に住みたい?」を前澤にぶつけた。前澤はそのひとつひとつに丁寧に答えていた。
今回の一連の「前澤友作×オールナイトニッポン 宇宙プロジェクト」、宇宙から若者にメッセージを発信することもプロジェクトがスタートしたきっかけのひとつで、番組では事前にメールで募集した21歳の大学3年生の男性リスナーと18歳の高校3年生の女性リスナーが生出演。宇宙にいる前澤をつないで直接会話し、「大きな挑戦に成功する秘訣は?」等と質問。前澤は「好きなことばっかりやってきた。人の真似をするのでなくてオリジナルのことばかりしてきました。この2つだけです」激励のメッセージを送っていた。
スタジオにいる東島アナウンサーから次回の挑戦を聞かれた前澤は「深海でも潜ろうかな」と一言。続けて、「(宇宙から)帰りたくない気持ちはあるか」と聞かれた前澤は「帰りたいです!」と即答。地球に戻ったら「しばらくロシアにいたので、日本食が恋しいのでお寿司をゆっくり食べたいです」と話し、スタジオを和ませた。
前澤は、「昨日今日宇宙に行きたいと言って夢がかなったわけでなくていろんな努力をして少しづづ少しずつかなえてきた歴史があります。みなさんもいろんな夢やチャレンジしたいことがあると思うので、ひとつひとつあきらめずに貫いていれば夢がかなうと思います。みんなでひとつひとつかなえていきましょう。チャレンジしていきましょう」と話し、11分間の宇宙からの交信を終えた。
■放送日時:2021年12月12日(日)25時30分~27時10分
■パーソナリティ:前澤友作
■スタジオ出演:亀田誠治(音楽プロデューサー)/東島衣里(ニッポン放送アナウンサー)
■メールアドレス:maezawa@allnightnippon.com
■番組ハッシュタグ:#前澤友作ANN
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