毎週月曜25時からニッポン放送で放送中の『菅田将暉のオールナイトニッポン』。俳優でもない歌手でもない、“人間・菅田将暉”の「素のトーク」が人気ですが、実は菅田さんと同じく、この番組で「素」をさらけ出しているのが、菅田さんと同じ事務所所属の俳優・松坂桃李さんです。

2018年1月29日放送回／2022年1月17日放送回

菅田さんは2021年末に、今年3月いっぱいで『オールナイトニッポン』の卒業を発表。番組がスタートした2017年4月からの5年間で、7回ゲスト出演した松坂桃李さんの全出演回を振り返りたいと思います。

2018年1月29日　衝撃の初登場「普段は寝ているか、遊戯王をしている」

松坂さんが、深夜には「寝ているか、遊戯王をしている」と話したことがすべての始まり。嬉々としてゲームアプリ「遊戯王デュエルリンクス」について語り、自身が最強ランクである“キング”に君臨していることを明かします。松坂さんの初めて見る姿に菅田さんは大困惑。衝撃の初出演となりました。

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2018年2月5日　人気コーナー爆誕「“菅田戯王”を作ってほしい」

初登場からわずか1週間後に2度目の出演。前回は自身が主演を務めた映画の宣伝する予定が、ほとんどの時間を“遊戯王トーク”に使ったことを反省、この日“リベンジ”として登場しました。しかし、話はすぐに「遊戯王」になり、「“菅田戯王”を作ってほしい」と番組新コーナーを提案。前回と全く変わらないまま出番は終わりました。

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2018年5月21日　またもや新コーナーを提案「もし“菅田戯王”が無くなったら」

やはりこの日も「遊戯王」トークがさく裂。番組の人気コーナーとなった“菅田戯王”にも参加し大満足の松坂さんでしたが、それに続くゲームコーナーを提案。菅田は「やりませんよ？」と釘を刺すも、結局トークは盛り上がり、松坂さんは「ゲームしないといけないから」と、満足げにスタジオをあとにしました。

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2018年9月17日　キング・松坂、人気配信者と対戦「嬉しくなっちゃって」

このころにはすっかり、番組リスナーに「キング」と呼ばれて親しまれていた松坂さん。ゲーム実況動画で人気のYouTuber・RYUとの対戦エピソードを披露し、対戦できた喜びから「ツイッターでコメントを送った」ことを報告。菅田は松坂の行動に「素人じゃないですか」と呆れた様子でした。

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2019年10月7日　映画の宣伝よりも「『遊戯王』の話をしなきゃいかん」

出演映画のPRをしますが、「『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』みたいな感じですよね」と、なぜか遊戯王で表現。映画を別の映画で例えたことに菅田からは「一番やっちゃいけないですよ？」とツッコまれました。

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2021年2月15日　結婚しても『遊戯王』「KCカップに挑んでいたんだけど」

これまで何度も『遊戯王』の話で菅田さんを振り回してきたことで、番組“出禁”状態となっていた松坂さんですが、2020年12月に結婚したことを受け、お祝いとして“出禁”は解除、6回目のゲスト出演となりました。世界大会に出場したことを話し、結婚前よりも『遊戯王』熱が高まっていることに、菅田さんから「……結婚してないよね？」と疑われる羽目に。

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2022年1月17日　“趣味アカ”開設を考案「リスナーも寂しがっちゃうからさ！」

3月いっぱいで番組が終了することから、「呼んどく人呼んどかないとシリーズ第１弾」として松坂さんが約1年ぶりにゲスト出演。「蕎麦打ち」にハマっていると明かし、このラジオ番組が終了=「遊戯王」の話をする場もなくなるからと、今後は蕎麦専用の趣味アカウント（趣味垢）を作ることを思いつきます。しかし、趣味垢（しゅみあか）のことを「しゅみたく」と読み方を勘違いしていたことが発覚、菅田さんに「慣れないネットスラングとか、使うなよ！」と、この日も説教されてしまいました。

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普段のイメージとは全く違う松坂さんの様子は、毎回反響を呼び、数多くの名トークと大きな爪痕を残しました。松坂さんも愛した『菅田将暉のオールナイトニッポン』は、3月で幕を閉じますが、いつかまた、「はしゃぐ先輩・松坂桃李と呆れる後輩・菅田将暉」を聴ける日を期待しましょう！