5月1日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。人気声優・仲村宗悟の、『ようこそ妄想営業部へ』というコンテンツ内における“役者としてのタイプ”を吉田が分析した。
番組内では、コーナー『サポーターズVR by アニマックス』を展開。アニマックスは、最新のヒットアニメから不朽の名作アニメまで幅広い世代が楽しめるアニメ専門チャンネルで、動画配信サービス『アニマックス プレミアムVOD』では、オリジナル番組も視聴できる。
このコーナーで、毎回特集している『ようこそ妄想営業部へ』は、架空の商社・イケボ商事を舞台に人気男性声優たちが繰り広げる“即興ドラマバラエティ”。披露する寸劇の方向性をその場で観客が決めるという“アドリブ劇”を、ステージイベントとして度々開催している。
今回は、劇中で研究開発部に所属する仲村シューゴ役の仲村宗悟を迎えて展開。シンイチロー・神尾役の神尾晋一郎とともに、同コンテンツのイベントにてアドリブ劇を積極的に回す中心人物となりつつある仲村だが、そんな仲村の“役者としてのタイプ”について、イベント内でMCを務める吉田が語った。
吉田:(仲村は)『ようこそ妄想営業部へ♥Season3』からの出演ながらも、既に神尾晋一郎君とともに『ようこそ妄想営業部へ』というコンテンツを掌握しつつあると。
仲村:そんなことないですよ。掌握って(笑)
吉田:でもやっぱり、物を作れる人は(このコンテンツは)楽しいんだろうなって思うんですよ。
仲村:役の中の話ですか?
吉田:声優さんたちみんなクリエーターだと思うんですけど、(仲村は)プラスアルファで、シンガーソングライターじゃないですか。
仲村:あ~なるほど!そうですね。
吉田:昔、押井守監督が、「役者さんには2種類いる。1つは役者バカ。もう1つは監督なりたい役者だ」と。監督なりたい役者さんは、多分このコンテンツはどこか楽しいと思う。
仲村:なるほどですね!
押井守監督の言葉を引用した吉田の分析に、納得した様子を見せた仲村。そんな仲村ほか人気声優10名が総出演するイベント『ようこそ妄想営業部へ♥Season4』は、6月26日に開催。現在、早割生配信チケットが5月29日までの期間限定で再販決定。こちらはアーカイブ付きチケットとなっている。詳しくは、公式サイトでチェックすることができる
また、コーナー内では、リスナーから募集した妄想セリフに吉田が演出を付けてキャストに言ってもらうという企画『夜の妄想個人レッスン』も展開し、仲村が“イケボ”を披露した。次週も引き続き、仲村が番組に登場する。
番組情報
ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那、末吉9太郎を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!