人気声優・榊原優希、声優を目指したきっかけは“小学校の宿題”「母親がめちゃくちゃ厳しくて」

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2月27日(日)深夜、バーチャルMC・一翔剣(吉田尚記アナウンサー)がパーソナリティを務めるラジオ番組『ミューコミVR』(ニッポン放送・毎週日曜日23時30分~)が放送。『ようこそ妄想営業部へ』に出演する人気声優の榊原優希が、声優を目指したきっかけとなる出来事について語った。

人気声優・榊原優希、声優を目指したきっかけは“小学校の宿題”「母親がめちゃくちゃ厳しくて」

番組内では、コーナー『サポーターズVR by アニマックス』を展開。アニマックスは、最新のヒットアニメから不朽の名作アニメまで幅広い世代が楽しめるアニメ専門チャンネルで、動画配信サービス『アニマックス プレミアムVOD』では、オリジナル番組も視聴できる。

このコーナーで、毎回特集している『ようこそ妄想営業部へ』は、架空の商社・イケボ商事を舞台に人気男性声優たちが繰り広げる“即興ドラマバラエティ”。披露する寸劇の方向性をその場で観客が決めるという“アドリブ劇”を、ステージイベントとして度々開催しており、現在、『アニマックスプレミアムVOD』でしか見られないコンテンツが多数配信されている。

そんな中、『ようこそ妄想営業部へ♥Season3.5』が3日に渡って開催。昨年12月18日(土)には、神尾晋一郎、仲村宗悟、濱健人、高塚智人が出演する『研究開発部 篇』、翌日19日(日)には、伊東健人、西山宏太朗、堀江瞬が出演する『妄想営業部 篇』、今年1月23日(日)には、駒田航、榊原優希、寺島惇太、田丸篤志、葉山翔太が出演する『経理部 篇』という“部署別”のイベントが行われた。

今回は同イベントに参加した声優陣の中から、劇中で経理部に所属する榊原ユウキ役の榊原優希を迎えて展開。ときには女性の声に聞こえるほど地声の高い榊原だが、そんな榊原が改めて自身の声について語った。

吉田:榊原君って、自分の声が普通の人より高いなと思ったのって、いつぐらいですか?

榊原:小学校の学芸会を母親が録画していて。今まで(録画したものを)あまり観なかったんですけど、そのとき初めて観たんです。そして、そこで神様の役をやってる人がなんか異常に声高いなと思ったら、自分だったっていう(笑)

吉田:じゃあそこで、声優さんになろうと?

榊原:小学校の音読の宿題で、母親がめちゃくちゃ厳しくて。

吉田:母親が?先生が、とかじゃないんだ?

榊原:そうなんですよ(笑)「いや、メロスってさ。このとき、もっとこんな感じだよね」とか(言われて)。

吉田:そんなお母さんだったの?

榊原:「待て!セリヌンティウス!」とか全力の演技をして、ようやく「うん、今のはちゃんと伝わってきたよ!二重丸!」って褒めてもらえて、求められていることに応えるってすごく気持ちいいなっていう。その体験が、(声優を目指した)由来かもしれないですね。

吉田:お母さん、音響監督みたいだね。

榊原:そうですね(笑)懐かしい!

小学校の宿題をきっかけに、自身の声で人の期待に応える喜びを知ったという榊原。榊原やMCの吉田も登場する『ようこそ妄想営業部へ♥Season3.5』の様子は、現在『アニマックスプレミアムVOD』で観ることができる。さらに6月26日には、これに続く『ようこそ妄想営業部へ♥Season4』の開催も既に決定。詳しくは、公式サイトでチェックすることができる。

また、コーナー内では、リスナーから募集した妄想セリフに吉田が演出を付けてキャストに言ってもらうという企画『夜の妄想個人レッスン』も展開し、榊原が“イケボ”を披露した。榊原は次週も引き続き、番組に登場する。

番組情報

ミューコミVR

毎週日曜日 23:30 - 24:30

番組HP

ニッポン放送初のVRアナウンサー「一翔剣(いっしょう・けん)」がお届けする、カルチャー・エンタメプログラム。YouTube Live上に『VR』空間を展開し、60分のラジオ番組を同時生配信! 一翔剣は、2019年に"HoneyWorks"ヤマコ氏のデザインによるVRアナウンサーとして活動開始。今回、アイドル・アーティストとして活動する西井万理那(ZOC)、末吉9太郎(CUBERS)を番組パートナーに迎え、『VR』空間でコラボレーションしていく!!

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