5月16日（月）深夜、俳優の山田裕貴がパーソナリティを務めるラジオ番組「山田裕貴のオールナイトニッポンＸ(クロス)」（ニッポン放送・毎週月曜24時～24時58分）が放送。「すごいうれしいことがあって！」と切り出し、シンガー・ソングライターの久保田利伸からの伝言について明かした。

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「友人から『バイト先に久保田利伸さんが来た！』って連絡があって。その友人は、なぜか久保田さんに僕の話をして、そうしたら『えっ、山田裕貴くんの友達！？ 僕、志村けんさんのドラマを見たんだよ！』と言ってくれたそうで。

昨年2021年12月27日に放送されたドラマ、『志村けんとドリフの大爆笑物語』（フジテレビ系）で、僕は志村けんさん役を演じさせてもらって。ものすごいプレッシャーで、本当に毎日嗚咽が止まらないぐらい、志村さんを生きることにプレッシャーを感じていたんです。コントも完全再現で。キャストのみなさんや福田雄一監督、スタッフさんにもめちゃくちゃ支えてもらって、すごく頑張ったドラマでした。

久保田さんは志村けんさんのコントとかを録画するぐらい大好きで、ほぼ全部録画して見ていたと。僕の友人にも『志村けんさんのこと愛してるんだ！』っておっしゃっていたそうで。

さらに久保田さんは『山田くんに、“僕の愛してる志村けんさんを生きてくれてありがとう”って伝えてくれ』『山田くんはたぶん信じられないだろうから、普段はこんなことやらないけど、僕の写真を撮っていいから送ってほしい』とまで言ってくださったんです。

友人から、その久保田さんの写真と、さらにボイスメッセージも送られて来たんですよ。『やって良かったな……』って思って。もちろん、志村けんさんには到底及ばないんですけど、『志村けんさんを愛している人に、ちょっとでも響けばいいな。ちょっとでもみんなが笑ってくれたらいいな』と思っていた作品だったから、まさか、久保田利伸さんが……。そういう言葉をもらえて、めちゃくちゃうれしかったです」

久保田から「僕の愛してる志村けんさんを生きてくれてありがとう」という伝言が届いたと、熱っぽく語った山田。

山田は養成所にいた頃、ボイストレーニングの授業で久保田利伸の楽曲『Missing』を選んで練習し、カラオケでもよく歌っていたことも明かし、「本当に、本当に光栄だし、めちゃくちゃうれしかったし、僕のことを知っているだけでもうれしいなと思う出来事だった」と回想。このあと、久保田利伸の『Missing』を流すと、「いやぁ、いい曲……」と浸っていた。