6月9日(木)深夜に放送されたお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史と矢部浩之がパーソナリティを務めるラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送・毎週木曜25時~)にて、岡村が人生初のリモート会議の模様を語っていくシーンがあった。
先日、自身が出演しているYouTubeチャンネルの打ち合わせがリモート形式で行われたという岡村。このテレワークが普及しきった世の中で、いまだにリモート会議の経験がなかったという岡村が、慣れない形式の中で感じた興奮と戸惑いの心情を語っていった。
岡村:この間ね、初めて「リモートで会議お願いします」って言われたんですよ。「集まれないので、リモートで会議させてください」って。パソコンの前で、初めてですよ、リモート
岡村:ボンッ!ボンッ!って画面が4つ、5つかな?出て、「進行は誰にしますか?」とかさ
矢部:スタッフが?
岡村:そうそう!「すみません、〇〇さん音声は聞こえているんですが、映像が出ていませんので」とか言うて
矢部:あるあるなやつやな
岡村:ほんで「岡村さん聞こえますか?」って。「聞こえます!」って。「僕の映像映ってますか?」「映ってます!」って。「じゃあここからは誰が進行していきますか?」。あ、リモートで会議ってこういうことなんだ……って
岡村:なんかね、めっちゃ仕事してる感じするの。だから意見を言いたくなるというか。「いや?それ違うんじゃないっすか?」とか
矢部:言っていいんちゃう?
岡村:言ってええねんけど、そんなこと言わへんやん、普通。「はい……はい……」くらいしか言わへんやん。でも「そこは違うんやないですかね?」とか言うてしまう自分がいて、何でやろ?と思ったら、リモートがかっこええと思ってんねん
矢部:アハハハハ(笑)
岡村:古き人間やから
矢部:かっこいい?
岡村:なんかパソコンに向かって喋ってるっていうのが「仕事してるな!」っていう。だから気付いたらめっちゃイキってるのよ。結局40分から1時間くらい喋ってたんちゃうかな?
矢部:みんながみんなカッコつけたからね
というように、画面上での真剣なやり取りを通して、あたかも自分が仕事をしているかのような錯覚に陥ってしまったという岡村。電化製品トラブルが多いことで有名な岡村ではあるが、リモート会議に限っては気持ちよくスムーズに行えた様子であった。
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