東京・お台場地区にある広大な公園予定地「海の森」にて、9月23日（金・祝）～25日（日）の3日間、新たなキャンプ・イベント「TOKYO ISLAND」（トーキョウ・アイランド）を開催することが発表された。TOKYO ISLANDは2015年に一度フリーイベントとして同会場で行われており、7年越しに同じ場所でいよいよ本格始動となる。

「TOKYO ISLAND」2022年9月23日（金・祝）、24日（土）、25日（日）海の森公園（森づくりエリア）にて開催

東京の空の下、日本一のフェス空間になるであろう、夢とファンタジーあふれる「島」が生まれた。音楽、キャンプ、花火、グルメ＆BBQ、ワークショップ、ペットランド、そして一望できる東京の空と景色。2022年9月23日（金・祝）、24日（土）、25日（日）、東京湾に浮かぶ未来を予感させる「海の森公園」にて新しい大型フェスティバルの在り方が形になる。東京の真ん中でキャンプをし、触れ合いをメインのコンテンツにする、東京というダイバーシティにふさわしいカルチャーの祭典。それが新しいフェス、TOKYO ISLANDだ。

会場の名称は、東京都江東区海の森三丁目地内にある「海の森公園（森づくりエリア）」（※現在整備中につき未開園）。まだ公園としての施設は整っていないが、東京ドーム10個分、東京ディズニーランド1個分とほぼ同じ大きさを誇る、圧倒的なスケールを誇る埋立地だ。この「島」は素晴らしい展望も誇っており、東京ディズニーランドから東京スカイツリー、お台場の全景、そして大東京が誇るビル群までがすべてパノラマ状に望める絶景ポイントとなる。

都心からほど近い、東京湾に浮かぶこの島で、東京の真ん中で絶景と夜空の星を見ながらテントで過ごすことができる貴重な機会。キャンプエリアを含め、ペットの参加が可能なエリアもあるとのこと。キャンプやBBQ、花火やワークショップなどの様々なアトラクション、そして最高の音楽やグルメを楽しむことができる東京発の新たなフェスティバル「TOKYO ISLAND」をぜひチェックしてみてほしい。

開催発表とともに、明日6月16日（木）12時よりチケットの先行販売がイープラスとチケットぴあにてスタート。チケットは入場券・キャンプ券・駐車場付きキャンプ券の大きく3種の販売で、キャンプ券に関してはシンプルにキャンプを楽しむことのできる「スタンダードエリア」、東京の景色を横目に静かな環境でキャンプができる「グリーンエリア」、ステージも楽しみながらキャンプができる「ミュージックエリア」の3区画に分かれている。なお、入場券は先着受付、キャンプ券は抽選制。（※キャンプ券は1枚につき4人まで滞在可能だが、ライブエリアは入場に際しては必ず1人1枚入場券が必要となる）交通アクセスに関しては、駐車場付きキャンプ券を購入した方々以外はすべて、お台場の東京テレポート駅、および新木場駅から発着する往復シャトルバスのみとなる。

オフィシャルサイトではキャンプエリアの詳細や、公園全体の大まかなエリアマップも公開している。チケットやキャンプの詳細含め、今後の詳細な情報はオフィシャルサイトや各種SNSにて。

ご挨拶とご説明

東京とは思えない、信じがたいほど広大な「空き地」がお台場エリアから1kmほどの場所にあります。
電柱ひとつない東京ドーム10個分、そして東京ディズニーランドとほぼ同じ大きさを誇るその空き地は「海の森公園」という名前ですが、現段階ではまだ公園としての施設はまったく揃っておりません。今は東京五輪の競技会場という役目を終えて淡々と眠っている、いわば誰も知らない原生林です。
やがてこの地は公園としてきちんと整備され、東京を代表する名所となるはずですが、まずはTOKYO ISLANDが東京五輪以降、初めて大きなフェスティバルをこの地にて開催します。

敢えて東京の空の下でキャンプをし、光り輝くオール東京の夜景を眺めながら、今まで言葉にできなかった思いを語り合い、様々な不思議に触れ合うことをメインのコンテンツにするTOKYO ISLANDは、単なる音楽フェスではありません。東京というダイバーシティにふさわしい、カルチャーの祭典、いわば「大東京夏祭り」です。
そこでは音楽が、キャンプが、グルメが、花火が、そして様々なアトラクションが、満面の笑みを浮かべながら一年に一度のご褒美のように皆さんを迎えます。ペットと一緒に過ごせるエリアも広く取っています。
右手には東京ディズニーランド、左手には羽田空港、後方は東京湾、そして目の前にはお台場から新宿あたりまでの高層ビル街が一望できる絶景と共に、最高のお祭りを一緒に起こしませんか？　ここに来ると、東京とは何なのかが手に取るようにわかる気がするんです。

アフターコロナという節目、様々な節目に敢えて産声を上げたフェスらしく、新しい日常、新しい非日常、新しいカルチャー、新しい大型フェスティバルの在り方を形にしながら、TOKYO ISLANDはいよいよ今年の夏の終わり、9月のシルバー・ウィークに開幕します。記念すべき初回を是非、共にお過ごしください。

会場である、海の森公園とは？

海の森公園（森づくりエリア）は東京湾に浮かぶ、ごみと建設発生土で埋め立てられた広大な埋立地の島。この埋立地は、昭和48年から昭和62年にかけて発生した1230万トンのごみによって造成されているが、高さ30メートルにおよぶ“ゴミの山”に苗木を植え、美しい森に生まれ変わらせる計画として「海の森」プロジェクトが生まれた。

都内の公園や街路樹の剪定枝葉から堆肥をつくったり、浄水場発生土のリサイクル土などで表層土を作るなどの「資源循環型の森づくり」。そして、苗木づくりから植樹して森を育成し、都民や企業との協働で行う市民参加型プロジェクトとしての「協働の森づくり」という、2つのコンセプトに基づいて整備をすすめ、何もなかった場所に一からの森づくりを行ってきた。その結果、現在の海の森公園は、多くの木が生い茂る森となっています。ちなみにTOKYO ISLANDの主催各社も2011年頃からこのプロジェクトに積極的に参加し、協働しながら公園の育成に努めてきた。

2020年東京オリンピックでは総合馬術（クロスカントリー）およびボート・カヌーの会場として、使用された。「TOKYO ISLAND」を開催する海の森公園（森づくりエリア）は、新木場駅や国際展示場駅からシャトルバスで約20分ほどの場所、東京都江東区海の森三丁目地内に位置し、約58ha（東京ドーム約10個分、東京ディズニーランド約1個分）の広さをもつ、新しくも広大な公園。

現在はまだ開園しておらず、通常では入ることのできない場所となっているが、新たな東京発の文化祭「TOKYO ISLAND」とともに、海の森公園（森づくりエリア）という巨大空間を楽しもう。

※詳しくは東京都港湾局、海の森公園サイトにて
https://www.kouwan.metro.tokyo.lg.jp/kanko/uminomori/